ママが2歳9ヶ月の娘に「自分を好きな人は誰？」と聞いてみると……　自己肯定感の大切さを感じる出来事を描いた漫画が愛にあふれてる（1/2 ページ）

　娘の「自己肯定感」を感じた出来事を描いた漫画がTwitterに投稿され、「素敵！」「愛で溢れてる」と反響を呼んでいます。

　漫画の作者は2歳9カ月の娘さんとの日常を作品にしているn（tomato_musume）さんです。

　ある日のこと。子どもに親の愛情が伝わっているか確認できる質問だと聞いたnさんは、娘ちゃんに「娘ちゃんのこと好きな人って誰だと思う？」と聞いてみます。

　すると、娘ちゃんはまず「ぱぱ」と回答。nさんが促すと、「ママと…」「じいじとばあばと」と次々に家族を挙げていきます。どうやら娘ちゃんは、周りの人から自分に向けられた愛情に気づいているようです。

　娘ちゃんは最後に、「むすめちゃん」と自分の名前を答えます。nさんが「娘ちゃんは娘ちゃんのことが好きなの？」と聞くと、迷いなく「しょうだよ（そうだよ）」と答えてくれました。自分で愛する気持ちはとても大切なもの。自分でその気持ちに気付けている娘ちゃんがとてもすてきです。

　nさんは、「成長してもこんな風に自分を好きって気持ちをずっと持ってて欲しいな」と漫画を締めくくっています。健やかに育ってほしい……！

　漫画を読んた人からは、自分のことを好きだと言える娘ちゃんへ「自分を好きな人のなかに当たり前のように自分が含まれてるって本当にすごいよね」「自分のこと好きって言えるのって素敵なことだよなぁ…」などのコメントが寄せられています。「愛で溢れてるね」というコメントもあるように、両親や祖父母からの愛情を十分に感じているからこその答えなのでしょう。

　また、「自分のことはずっと好きで居て欲しい」「大人になってからどうしても自分を下げて考えてしまう」という声も。自分に自信を持つ事が難しいなかで、娘ちゃんのような気持ちたいと思う人も少なくないようです。

　nさんはこのほかにも、子育て中の出来事や、娘とのやりとりなどを、柔らかなタッチの漫画やイラストで表現し、Instagramに投稿しています。

画像提供：n（tomato_musume）さん

（谷町邦子　Facebook／Twitter）