小5娘「ランドセル壊れちゃった!!」→メーカーに修理に出すと…… 子どもの気持ちに寄りそう「神対応」を描いた漫画に心が温まる(1/2 ページ)
いつも使うものだからこそ、ありがたい対応。
娘のランドセルが壊れてしまい、修理のために製造元へ連絡したお母さん。その際に受けた神対応を描いた漫画がブログ「ほわわん子育て絵日記」に投稿され話題になっています。
漫画の作者はけえこさん。小学5年生の長女ももちゃんがいつものように帰ってきたときのことでした。けえこさんはももちゃんから「ランドセル壊れちゃった!!」という突然の報告を受けます。ブルーを基調としたパール素材で、リボンの刺繍が入っているももちゃんのランドセルですが、ロック部分が壊れてしまったようです。
本来なら、錠前にかぶせを押し込むと自動的に回転し施錠できるものですが、押しても錠前が回らなくなってしまいました。
ももちゃんのランドセルはセイバンの商品。修理の連絡先は、ランドセルを開けたところに型番と共に記載されており無事解決しましたが、保証書が見つかりません。ランドセルのように長く使うものほど、保証書の紛失はよくある話ですよね。
けえこさんはドキドキしながらまずは連絡をしてみることに。ランドセルの自動ロックが壊れたこと、そして保証書が無いことを電話で伝えました。すると「ご安心ください! 大丈夫です!」という頼もしい言葉が! 修理の間は、代わりのランドセルを貸してもらえることになりました。電話口の担当者さんの対応はとても丁寧で、自動ロックが壊れた話をしたときも「そうだったのですか! ご不便をおかけして申し訳ございません」という返答だったとか。優しい……!
この連絡をしたのが金曜日、次の火曜日には代わりのランドセルが到着しました。代わりのランドセルは、ももちゃんのランドセルと似たカラーのものが選ばれていました。これなら違和感無く使用できますね。
代わりのランドセルが入っていた箱に、修理するランドセルを入れ、同封されていた着払い伝票を使用しセイバンさんへ送ります。その5日後、修理からランドセルが帰ってきました! 部品交換となった施錠部分には天使の羽の刻印つきで、ももちゃんは大喜びです。
さらに、「おこさまへ」のお手紙も同封されていました。中には「たいせつなランドセルをおくってくれて、ありがとう」という言葉が。これはまさに神対応……! けえこさんはセイバンさんへの感謝の気持ちを熱く語っていました。
けえこさんがこの記事をTwitterに投稿すると、セイバンの公式アカウント(@seiban_official)から「修理は怒られることはあっても、お褒めいただくことは少ないので、このように取り上げていただけるのはうれしく、担当者たちののモチベーションも上がります。これからも壊れない製品を作ることはもちろん、壊れたとしてもお子さまを笑顔にできるように頑張ります。ありがとうございました。」と反応が。けえこさんは「保証書失くした上に、ブログに描いたのにも関わらずこの神対応。いや、天使対応!!!」と感動をつづっています。
ランドセルが小学生の子どもにとってどれだけ大切なものなのか、理解しているからこそ、こうした心のこもった対応をしてくれるのかもしれません。
けえこさんのブログ「ほわわん子育て絵日記」では、ほんわかする家族の日常を描いた漫画を公開中。また、Twitter(@keiko_howawan)やInstagram(@howawan100)でも数多くのエピソードが投稿されています。
出典:ライブドアブログ
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