本の表紙を見た時に、その内容を思い出せる? 本棚からあふれる同人誌の整頓を解説した漫画が片付けの参考になる(1/2 ページ)
いろいろなものの整理に応用できそう。
イベントや通販で心のままに爆買い、気がついたらどんどん増えている同人誌。そんな同人誌の整頓方法についてまとめた漫画がInstagramに投稿されています。普通の本の整理にも、このテクニックが使えそう!
漫画の作者は、『「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら二度と散らからない部屋になりました』などを手がけるなぎまゆ(@naggy2018)さん。部屋や本棚にあふれる同人誌をスッキリとまとめる方法を、漫画でわかりやすく解説しています。
片付けの第一歩は、本棚に入っている同人誌を全て取り出すこと。心が折れそうになる作業ですが、ここで頑張るのが大切です。
同人誌を全て出したら、いるものを残していきます。なぎまゆさんの残す基準は「本の表紙を見た時に、内容が思い出せる」かどうか。どの本も開けば「尊い……」となりがちな同人誌ですが、逆を言えば開かないと内容を思い出せないものは「あのシーンを見るためにもう一度開こう」となりにくく、死蔵しやすい本なのです。
なぎまゆさんはこの基準を「あくまでも同人誌の減らし方の提案の一つ」としており、手放す基準は人それぞれで良いとのこと。しかし、この基準はとても納得感があります。
仕分けが終わったら、ジャンルごとに同人誌をわけ本棚に収めていきます。その際は、新→旧の順でジャンルを並べていくのがおすすめとのこと。中でも、古いものなのに何度整理しても手放せないものは「殿堂入り」コーナーを別に作り、新しいジャンルど混ぜないようにします。すると、再び本棚から同人誌があふれた場合に「手をつけなくていい」ゾーンができるため、維持が楽になるのです。
この他にも、なぎまゆさんの漫画では片付けの細かいテクニックや心がまえが紹介されています。なかなか手放しづらい同人誌ですが、本の上にさらに本を横にして詰め込んでいる、どう考えても本棚に入らないというほど本を買ってしまった、というときは、この方法で整頓をしてみるのも良いかもしれません。
画像提供:なぎまゆさん(@naggy2018)
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