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エクソシストが300人がかりで悪霊退散 力業な怪奇漫画に「数の暴力は最強」「ドズル・ザビ理論」の声(1/2 ページ)

戦いは数だよ兄貴!

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 どんなにしぶとい悪霊も、数の力で即退散! 怪奇現象を人海戦術で解決するエクソシストの漫画が笑いを呼んでいます。

「数ね」からのビジュアルでもう笑う

 舞台は自宅の霊障に悩む一家。夜中には幽霊にのしかかられ、不意に現れる子どもの霊に驚かされ、気の休まる間もありません。

 居着いた悪霊はかなりの大物らしく、霊能者を呼んでも家を見るなり逃げ出す始末。そんな中で最後の望みとなったのが、投げ込みチラシで知った業者「エージェントエクソシスト」でした。

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 依頼に応えてやってきた女性は、除霊法を聞かれて「数ね」とひと言。その夜には何百人もの部下を呼び、呪われた家を埋め尽くしました。現場は霊も居場所に困るほどにぎゅうぎゅう詰めです。

 そしてあまりの人目の多さにいたたまれなくなったのか、悪霊たちは去っていきました。大勢の人の重みで家は傾いてしまいましたが、めでたしめでたし?

 怪異を力業でねじ伏せる漫画は、「数の暴力に笑う」と好評。映画「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙」でドズル・ザビが言い放った、「戦いは数だよ兄貴!」を連想する人も多いようです。ギレンから届いたのがビグ・ザム1機でなくて、リック・ドム300機だったら勝てていたのかな。

 作者の伊藤黒介(@itokurosuke)さんは、反響を受けて続編も公開しました。今度の相手は、見たら1週間で死ぬ「呪いのビデオ」。エクソシストはいったい何人で立ち向かうのか……?

作品提供:伊藤黒介(@itokurosuke)さん

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