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大谷翔平選手が両リーグ最速40号で本塁打王へまっしぐら、投手としても8勝目  「クレイジーすぎる」と開いた口がふさがらない(1/2 ページ)

大谷翔平選手は、レジージャクソンを抜いてシーズンのチーム最多本塁打を記録しました。

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 メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平選手は8月18日(日本時間19日)、デトロイト・タイガース戦に「1番・投手」のリアル二刀流で先発出場。8回の第4打席ではライトスタンドに両リーグ最速の40号ソロ本塁打、投手としては8回を6安打1失点に抑えて8勝目をあげました。


大谷翔平選手が両リーグ最速の40号本塁打(画像はロサンゼルス・エンゼルス公式Instagramから)

 第3打席まで三振、ライトフライ、セカンドゴロとタイガース先発のタリク・スクバル投手に抑えられていた大谷“選手”ですが、第4打席では2番手のホセ・シスネイロの真ん中に入ったスライダーを捉えると、打球はライトスタンドへ一直線。

 両リーグ1番乗りで日本人選手初のシーズン40号本塁打は、大谷“投手”にとって大きな援護点で、左打者のシーズン40号は、かつてエンゼルスに所属していたレジー・ジャクソンが1982年に記録した39号を抜いて、シーズンのチーム最多本塁打を記録しました。

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大谷翔平選手が8回を投げ切って自身7連勝となる8勝目(画像はロサンゼルス・エンゼルス公式Instagramから)

 大谷選手から援護をもらった大谷“投手”は、試合を通して制球が安定し、メジャー自己最長となる8回を90球でまとめて、6安打1失点8奪三振無四球の8勝目。自身の連勝も7まで伸ばしました。

 本塁打王争いでは2位のウラジーミル・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)に5本差をつけて独走し、投手としても2桁まであと2勝と迫った大谷選手。エンゼルスのジョー・マドン監督も「桁外れ」とたたえています。想像を超えた大谷選手の活躍に「40本8勝目。もうクレイジーすぎる」とファンも開いた口がふさがらないもようです。

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