3歳息子「にゅうにゅうください!」→スピーカー「wikipediaのからの情報です」 子どもとスマートスピーカーがいる日常を描いた漫画が笑顔を運んでくる(1/2 ページ)
ちょっとおかしくてかわいい。
スマートスピーカーと3歳の男の子のちょっとおかしなやり取りを描いた漫画がInstagramに投稿されています。
漫画の作者はひつじ(sheep_comi9)さん。3歳の息子・ふくくんのお母さんです。ひつじさんの家には、Googleのスマートスピーカーが設置されています。声に反応していろいろな動作をするスマートスピーカーですが、まだ小さいふくくんとは相性が悪いこともあるようで……?
いつでもさまざまなことに答えてくれるスマートスピーカーですが、なかなか声を聞き取ってもらえないこともしばしば。ひつじさんが「ねえグーグル」「オッケーグーグル」と繰り返し尋ねて応答なしというときもあれば、ふくくんの「ねーママー」に答えてしまうこともあります。
頻繁に反応してしまうスマートスピーカーにひつじさんは「呼んでないんですけど」と言うようになっていました。すると、いつの間にかふくくんがその口ぶりを真似するように。「ちょっと!!」「よんでないんですけど!!」「ねえママ!!」などなど。だいぶ激しい……!
また、天気予報を聞いたときのこと。スマートホームは最高気温と最低気温に加え、「厳しい暑さになるでしょう」と丁寧に答えてくれました。
スピーカーの言うことをしっかり聞いていたふくくん。数時間後、お外に行きたいとひつじさんに伝えるとき、「きびしいあつさだからぼうしかぶっていく」と言っています。外に出て、強い日差しの下に出れば「き、きびしいあつさになる」と目を細めます。きびしいあつさ……3歳児の語彙としてはやや大人びていますが、お気に入りワードになってしまったみたいです。
また別の日。朝食時、ふくくんが「ママにゅうにゅう(牛乳)ください!」と要求したときのことです。「これ食べ終わってからでもいい?」というママに、ふくくん「ねぇにゅうにゅうさきについでください!」とお願いします。
ほほえましい朝のワンシーンですが、そこに突然スマートホームの声が入りました。内容は「滝とは、河川や湖の……」というwikibediaの滝の説明。なぜ滝……? どうやら「ねえにゅうにゅうさきについで」を「ねえグーグル滝について」と聞き取ったようです。
コメント欄では「そんなバカな」「仕事意識めっちゃ高い」と、スマートスピーカーの反応に驚く声が集まりました。
助かることも多いけど、少し笑ってしまうことも多いスマートホーム。ふくくんとのクスッとするやりとりもまだまだ増えそうですね。
ひつじさんのInstagramアカウント(sheep_comi9)では、ふくくんの育児日記や、家族のエッセイなど数多くのお話が漫画で投稿されています。ブログ「ふくふくライフ」では、作品をまとめて読めますよ。
画像提供:ひつじ(@sheep_comi9)さん
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