タイヤの奥で震えていた子猫を保護 救助されてなお怖がる心が優しい飼い主によって癒やされていく(1/2 ページ)
徐々に表情が柔らかくなっていく。
車のタイヤの奥でひとりぼっちで泣いていた子猫が救助され、愛情を受けることによってどんどん甘えん坊になっていく様子がYouTubeに公開されています。
アメリカで暮らす子猫のルナは、2020年10月5日にサミュエルさんとエラさんカップルが保護した子猫。当時エラさんが職場近くに停めてあった車のタイヤの奥で鳴いていたルナに気づいて保護したそうです。
ルナは10月の寒い夜にひとりぼっちでおびえながら泣いていて、まるで誰かに助けを求めているようでした。家に連れてこられたルナはお腹が空いていたのか、もらったご飯を夢中で食べたそうです。
そしてルナは、外での生活がよほど怖かったのか、家の中でもちょっとした音などに驚いてすぐにソファの下に隠れてしまうおびえようでした。
後日、獣医師の元で検査を受けたルナは幸いにも健康に何の問題もなかったそうです。
そのままルナはサミュエルさんとエラさんのもとで暮らすことになったのですが、日を追うごとに2人に対して甘えるようになっていきました。
甘えん坊になったルナはサミュエルさんのパーカのフードに入り込んで安心しきったように眠ってみたり、一緒に遊んでもらったりしているようです。
実はサミュエルさんはルナを迎える前までは、あまり猫が好きではなかったとのこと……。
ところが今となってはかわいいルナの虜になってしまったようで、「僕たちは心からルナをあいしていてルナを手放すことなんて全く考えられません。ルナは永遠に僕たちの家族なんです」と話しており、ルナはとても愛されて育っているようです。
もう寒さに震えることも、外でおびえて過ごすこともなく、あたたかな家の中でやさしい2人と一緒のルナ。これからも幸せに過ごしてほしいですね。
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