「産んであげられなくてごめん」 元SKE48・藤本美月、第2子の自然流産を初告白 検査結果に「理解できず頭が真っ白」(1/2 ページ)
現在は妊娠9カ月の藤本さん。
元SKE48の藤本美月さんが9月15日、第2子を“自然流産”していた過去をブログで明かしています。
ブログ開設から1日たった9月12日、藤本さんは「流産の経験」と題したエントリーで、2020年9月にわが子を流産していたと告白。SNSなどで今まで全く言及してこなかったとしつつ、「同じ思いをして辛い方がいらっしゃるのであれば少しでも前向きな気持ちになってほしい」との理由から、多くの人の目に触れるブログ開設を契機として自身の体験談を語っていこうと考えたといいます。
藤本さんは以前から第2子を望んでおり、妊娠検査薬で陽性反応が出たときには「エコー写真を入れるアルバム買わなきゃ」「母子手帳どこで買おう」と大喜び。しかし、かかりつけの産婦人科からは「赤ちゃんの袋みえるね~」「まだ心拍の確認が出来ないから数日後来てね!」と伝えられており、赤ちゃんへの異変で一気に不安を抱えたとのことです。
「心拍が確認できますように」と祈りつつ、所定の日に産婦人科を再訪した藤本さん。実施されたエコー検査では、胎嚢のサイズが前回と変わらず、心拍も確認できなかったといい、流産の事実に「理解ができず頭が真っ白なまま」手術日の予約を済ませたといいます。
「1人目の時は元気に育ってくれたしなんで……」と号泣しながら帰宅したところ、夫もすぐに状況を察して背中をさすってくれたといい、「夫ももちろん辛かったと思います」「自分はしっかりしなきゃと思ったようで泣いている私の側にいてくれました」と感謝の思いをにじませながら振り返っていました。
藤本さんが経験したのは、「人工妊娠中絶以外の手術の有無に関係なく起こる」という自然流産。担当医師からも「精子と卵子は元々受精しても成長しないのが含まれていて、たまたまその成長しないのが受精しちゃっただけでお母さんが悪い訳じゃないからね」と説明を尽くされたものの、「ちゃんと産んであげられなくてごめんね」と自責の念にとらわれて泣き明かす日々がしばらく続き、同じ流産体験を持つ友人らの支えもあって「またパパとママのところに帰ってきてね」と考えられるようになったといいます。
藤本さんは2011年10月にSKE第5期生のオーディションに合格し、研究生として活動。2013年4月に正規メンバーへ昇格しましたが、1カ月後の5月には保育士の夢をかなえるべくグループの活動を終了しています。2018年1月に一般男性との結婚を発表し、2019年8月には“はーちゃん”こと第1子長女を出産、2021年5月には妊娠5カ月であることを報告していました。
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