ニュース

子どもを産むと、ワンコへの愛情は消えてしまうの? 出産前後の愛犬への気持ちを描いた漫画に共感(1/2 ページ)

休むことで見えてくるものもある。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 Instagramに投稿された、子どもを産んでからのワンコたちへの気持ちを描いた漫画に共感の声が寄せられています。作者は漫画家のおおがきなこ(@kinakonoe)さん。

出産前後の気持ちが描かれています

 旦那さんと元保護犬の「ギー」ちゃん、シーズーの「マル」ちゃんと暮らしているきなこさんは2021年8月に出産し、家族に「リンダ」ちゃんが加わりました(関連記事)。

 妊娠中は「子どもができるなんてやだなぁ」というとがった気持ちがあったというきなこさんですが、出産と同時に不安な気持ちは消え、心がとても軽くなったそうです。

advertisement

リンダちゃんが産まれた日

気持ちは軽くなったというきなこさんですが……?

ギーちゃんとマルちゃんへの気持ちに変化が

 しかし出産前後の数週間で、ギーちゃんとマルちゃんのことをかわいいと思う気持ちをどこかに落としてしまっていることに気付きます。


マルちゃんの温かさも、ギーちゃんの表情も感じない

かわいい愛犬が他人の家のコに見える怖さは

誰にも言えなかったきなこさん

 なぜかマルちゃんのことをなでても温かさを感じない、ギーちゃんの顔を見ても表情を感じない。2匹を見てもどこかの家の遠いワンコに見えてしまい、子どもを産んで自分が変わってしまったのかと恐怖を感じたそうです。


自分の状態を冷静に分析するきなこさん

どっしり構えて休みます

 その気持ちは誰にも言えなかったというきなこさんでしたが、自分が今疲れていて弱っていることを自覚し、「調子は必ず戻ってくる」とあわてないこと、流されないことを心に決め、栄養をとって休むことを徹底しました。


そしてマルちゃんの温かさを感じるように

リンダちゃんもギーちゃんも、マルちゃんもみんな宝物です

 そしてリンダちゃんが生後1カ月を迎えようとするある日、再びマルちゃんとギーちゃんの温かさを感じるようになりました。そう、きなこさんが変わってしまったわけではなく、ただ不調だっただけだったのです。大切な宝物が増えただけであることに気付き、ほっと大きなため息をついたきなこさんなのでした。

 こちらの漫画には「すっごくわかります!!」「私も今これかもしれません……」といった、同じ経験をした人からのコメントが寄せられています。

advertisement

 おおがきなこさんはInstagram(@kinakonoe)やTwitter(@kinakobon)、note「いとしのオカメとギーとマル」、にギーちゃんとマルちゃん、2019年に虹の橋を渡ったダックスフント「オカメ」ちゃん、そしてきなこさん夫婦とリンダちゃんのことを描いた漫画を投稿しています。

 単行本『いとしのオカメ』『いとしのギー』『エミ34歳、休職させていただきます。』がAmazon他全国の書店で販売中です。また、10月28日に新刊『コロナ禍妊娠日記』が発売予定です。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「900円は安過ぎる」 喫茶店でプリンアラモード購入→見本と違いすぎる“激盛り”に仰天 「逆写真詐欺」
  2. 「怖すぎ」「絵面つよい」 “あの果物”が発火!? 知らないとヤバい「電子レンジに入れてはいけないTOP10」がためになる
  3. 海の危険生物“ゴンズイ”を水槽に入れてみたら…… ヒヤリとする光景に「毒は絶対やばい」「ガチ草」
  4. 「世界一好きな顔かも」 70万再生の“5分メイク”がスゴすぎる……! ゴージャスな仕上がりに驚き【海外】
  5. 幼稚園の「名札」を社会人が大量購入→その理由は…… 斜め上のキュートな活用術に「超ナイスアイデア」「こういうの大好きだ!」
  6. 8歳兄が0歳赤ちゃんにぴったり添い寝→2年半後の現在は…… 尊すぎる光景に「かわいい〜!」「成長はやい」
  7. プログラミング言語で書かれた謎の広告→「分かる人」が見ると……? 粋なアイデアが「おしゃれ」と話題 東急に制作背景を聞いた
  8. 【今日の計算】「899×9」を計算せよ
  9. 9歳長女の連絡帳にサインしようと見てみたら…… こっそり書かれたママ宛てのメッセージに「ママ幸せだね」「胸がぎゅうってなった」と200万表示
  10. 「何倍になったんだろ」 野良子猫を保護して5年……ご立派な成長ビフォーアフターに「うん、幸せそう!」「可愛いが増量して最高!」