ガンプラは自由だからパンとオムレツにしたっていい!?　ジオンの試作MSがホテルの朝食に変身（1/2 ページ）

　ガラスケースに並ぶ、オムレツやクロワッサン――食品サンプルのように見える一皿が、なんとガンプラでした。「ガンプラは自由だ」とはよく聞きますが、本当ですね……！

　ずばり「軽朝食」と名付けられた作品は、ジオンの試作モビルスーツ「アッグシリーズ」4種のアレンジ。アッグガイは頭をオムレツに、ジュアッグは頭をパンに、アッグは胴体をパン、腕をソーセージに見立てた惣菜パンに、ゾゴックは足とブーメランを組み合わせてクロワッサンにと、それぞれパテを盛っておいしそうに塗装しています。原形を留めていないようでいて、よく見るとモノアイまわりの面影があって、かろうじてガンプラ。

　作者はTwitterユーザーのズバすけ（@BLACKRX178）さん。Joshin 三宮1ばん館に出展していたところ、Twitterで「ガンプラ自由すぎ」と注目を集め、「ガンプラとは」「食卓にあったらまず気付かない」「塗装のせいで混乱するけど、よく見ると原形が残ってるのすごい」などと話題を呼びました。

　この作品は、古くからガンプラ料理に取り組んでいる猫マシンガン（@necome_titan）さん（関連記事）に憧れて、リスペクトを込めて2年前に制作したもの。なお、以前の展示会で本人に直接見てもらい、太鼓判をもらったとのことです。

　この「軽朝食」は、ズバすけさんの所属サークル作品ともども、2022年2月までJoshin 三宮1ばん館にて展示される予定です。