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プラモ好き陶芸家による「陶器のエヴァ」が動き出しそうな完成度 “文化の極み×文化の極み”に称賛集まる(1/2 ページ)

ポーズを保ちつつ焼く技術もすごい。

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 陶芸家が手掛けたエヴァンゲリオン零号機像に、「陶芸でこんな複雑な形が作れるのか」と感嘆の声が上がっています。ポーズが生き生きしていて、命が宿っているみたい。

再現度も高いし、焼き物ならではの質感も面白い
比較用の100円ライターから推定すると、全高は30センチ程度だが、それ以上に大きく感じる

 作者は熊本に工房を構える上村慶次郎(@2Grq2X6QEhyNon0Instagram)さん。本業の陶芸と趣味のプラモ、一方に取り組むともう一方が気になって集中できないからと、プラモで組み立てたい機体を陶芸で作ろうと思い立ちました。いわば“土モデル”。

 そうして焼き上がったのが、ひざ立ちから今にも立ち上がりそうな姿勢の零号機。重みによって変形しないよう、腕などは中身を空洞化して軽くしたり、自分で造形に合うよう粘土を作ったり、素人の知らぬ陶芸家の技術が尽くされています。

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 「焼いたら収縮するのに、この完成度で自立させられるなんてびっくり」「巨神兵みたいでかっこいい」「『アダムより生まれしエヴァ』、そのアダムは神が土から作ったと考えると、また味わい深い」など、作品は大好評。上村さんはほかにも、初号機や2号機、ダンバインや金田のバイクなどを陶芸で再現しており、現在はガンダムバルバトスに取り組んでいるとのことです。

画像提供:上村慶次郎(@2Grq2X6QEhyNon0Instagram)さん

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