名作フリーゲーム「Ib」、10周年記念でリメーク版開発中　製作者がTwitterで明かす（1/2 ページ）

　名作フリーゲーム「Ib」のリメーク版が、2022年の発売に向け開発中であることが明かされました。作者のkouriさんが自身のTwitterで明らかにしたもの。

　「Ib」は2012年にリリースされたRPGツクール製ホラーゲームで、不思議な美術館に迷い込んでしまった主人公の女の子・イヴを操作し、館の中で出会った男性・ギャリーや、金髪の少女・メアリーたちと協力しながら、不思議な館の中を進んでいくという内容。もともとのゲーム自体の内容やキャラクターの人気に加え、niconicoでの実況プレイでも高い人気を博した作品としてよく知られています。

　kouriさんのツイートによると、リメーク版は2022年の「Ib」公開10周年を記念したもので、有料での販売を予定しているとのこと。「ゲームが苦手な人でもできるように」という当初のコンセプトは崩さず、なおかつプレイし直してみて微妙に感じた部分は変更・調整する予定としています。また、続くツイートではゲーム画面も投稿しており、「グラフィックは結構描きなおしてますが、ぱっと見変わってないように見えるかも」「でもゲーム画面はデカくなったので見やすくなったと思う」とコメントしています。

　その他、BGMは一部変更、メアリーのテーマは新しく制作しているとのこと。発売日やプラットフォームなどはまだ不明ですが、kouriさんは「色々と準備中なので来年をお楽しみに～！」とツイートを締めくくっています。