docomo×進撃の巨人キャンペーンの商品「リヴァイ兵長フィギュア」が悲惨な出来だと話題に → 公式が謝罪「対応方法を検討しております」(1/2 ページ)
「令和に蘇った邪神像」とも。
docomoと「進撃の巨人」のコラボキャンペーンで販売された「リヴァイ兵士長フィギュア」について、購入者から「リヴァイ…?」「令和に蘇った邪神像」など、品質面を疑問視する声があがっています。キャンペーン公式Twitterは10月10日、「フィギュアの品質に対するご指摘へのお詫び」として、購入者への謝罪ツイートを投稿しました。
話題になっていたキャンペーンは今年(2021年)の2月~3月にかけ行われたもの。リツイートやハッシュタグ投稿などに応じて壁紙や声優の限定ボイスなどがもらえるといった内容で、中でも抽選で500人に購入権が当たる「リヴァイ兵士長フィギュア」はキャンペーンの目玉賞品の一つでした(当選後、1万3000円で購入する形)。
しかし実際に商品が届き始めると、フィギュアの一部が破損している、1万3000円のフィギュアとしてはクオリティーが低いといった声が相次ぐことに。特に話題になったのが顔の造形で、原作よりもやや面長で覇気のない表情から「ギャグマンガ日和に登場した時のリヴァイ兵長」と表現する声も。また他にも、台座のキズや汚れ、エフェクトパーツの破損といった報告も多く、change.orgではフィギュアの全面作り直しを求める署名もスタートしていました。
キャンペーン公式の謝罪ツイートは、こうした動きを受けてのもの。10月7日には配送不備による商品破損について謝罪するとともに、返品・交換について案内していましたが、10日にはさらに「品質に対してのご指摘を頂戴しております」とさらに追加で謝罪。「楽しみにお待ちいただいたフィギュアについてご不快な思いをおかけし、大変申し訳ございません」と陳謝するとともに、「只今対応方法を検討しておりますので、決まり次第、改めてご連絡させていただきます」と現状について報告しました。
同フィギュアはもともと7月に出荷予定と案内していましたが、COVID-19(新型コロナウイスル感染症)拡大の影響により出荷が遅延。度重なるトラブルに、今も応募者・購入者からは今も不満の声が多く寄せられています。
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