2歳息子が訴える「たち たてたい!」ってどういう意味? 幼児語の解読に苦戦するママの漫画に「分かります」と共感が集まる(1/2 ページ)
解読、めちゃくちゃ難しい。
まだ上手にしゃべることができない子どもの「幼児語」はとってもかわいいもの。でも、それゆえに意思疎通が大変なこともたくさんあります。そんなエピソードを描いた漫画がInstagramで公開され、「分かります」と共感を集めています。
漫画の作者は2歳の息子・だいずくんを育てる豆(@mame_azaz)さん。言葉を覚え、たくさん話してくれるようになっただいずくんですが、その「翻訳」は難しいことも少なくないといいます。
ある日の朝のこと。5時半に目覚めただいずくんは、「たち」「たちたてたい!!!」とご機嫌ななめです。だいずくんに起こされた豆さんはその言葉の意味を考えるものの、起き抜けということもあり正解にたどりつけません。自分の意思が伝わらないこともあり、だいずくんは「たち!! たちたてゆ!!」とさらにヒートアップしていきます。
豆さんは、まずだいずくんの発言が「たち」「たてたい or たてゆ」の2語文であることを解読。だいずくんがキッチンの方を指さしていることから「たてたい」は「食べたい」だと考えました。しかし肝心の「たち」が分かりません。だいずくんが家で食べる「たち」とは一体……?
まるでとんちを解く一休さんのように頭をフル回転させる豆さんでしたが、ある瞬間、「たち」が「梨」であることにハッと気がつきました。「梨!!! 梨でしょ!!」と興奮気味に問いかけると、だいずくんも「たち!」とうれしそう。どうやら謎解きは成功のようです。
「だいず翻訳機を名乗ってる私ですが、わからん時はホントにわからんです」という豆さん。このときは、寝起きすぐに梨を要求されると思わず、解読に時間がかかってしまったものの、その分わかった時のスッキリ感もすさまじかったそうです。
この漫画には「うちも娘がもうすぐ2歳でたくさん話してくれるのですが、翻訳できず、『ちあう(違う)〜』って言われます」「ぜんっぜん解読できない言葉、たまにありますよね」と同世代の子どもを持つ人からの共感のコメントが。また、小さな子どもは「なし」を発音できないことも少なくないようで、「うちは梨がだしですw」「うちの梨は『あち』で、足と同じなので文脈で判断しないと分かりません」といったコメントも集まっていました。
画像提供:豆さん(@mame_azaz)
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