NewDaysのおにぎり「お子様ランチにぎりました」が夢と具材ではちきれそう　ユニーク商品はなぜ生まれた？　担当者に聞いた（1/2 ページ）

　NewDaysのおにぎり「お子様ランチにぎりました」がTwitterで話題です。中には、ハンバーグ、オムレツ、赤いウインナーなど、みんなが大好きなおかずがパツンパツンに詰め込まれています。まさに「ぼくのかんがえたさいきょうのおにぎり」。この最強のおにぎりを考案したNewDaysを取材しました。

　漫画「まるゆの湯」などを手掛ける漫画家・イラストレーターの斬々舞（@kirikirimai1224）さんがTwtterに写真を投稿したところ、12万を超える“いいね”が寄せられました。

　「お子様ランチにぎりました」とは、その名に偽りのない商品。デミハンバーグ、エビフライ、赤ウインナー、ナポリタン、オムレツ、コーン入りポテトサラダとお子様ランチの定番メニューを、ケチャップライスで挟んでいます。

　商品を販売しているのは、主にJR東日本の駅に出店しているコンビニ「NewDays」。2021年6月1日からおにスゴいおにぎりという意味の「スゴおに」シリーズの販売を開始しました（関連記事）。のり弁をまるごと握ったおにぎり「のり弁にぎりました」をはじめとして、入れられるだけ入れてやる感あふれた商品をラインアップ。今回のおにぎりもこのシリーズから出されたものです。

　ねとらぼ編集部は、NewDaysを運営するJR東日本クロスステーション リテールカンパニーに開発経緯などを聞きました。

――なぜ、お子様ランチを選んだのか、経緯を教えてください。

JR東日本クロス：NewDaysのおにぎり新シリーズ「スゴおに」の「○○にぎりました」という商品が人気なので、次は何をにぎったらお客さまに驚いて喜んでもらえるかを考えた結果、いろんな具材が入っていてお子さまから大人の方まで楽しめるお子様ランチがいいのではと思い選びました。

――開発のうえでこだわった部分はどこですか？

JR東日本クロス：ビジュアルのインパクトです！　6種の具材（デミハンバーグ、エビフライ、赤ウインナー、オムレツ、ポテトサラダ、ナポリタン）とケチャップライスをうまく握って、かわいらしいパッケージにもこだわりました。

――売れ行きや評判はいかがですか？

JR東日本クロス：SNSでは「NewDaysがまた面白いおにぎりを出した！」「本当にお子様ランチを食べているみたい！」と言っていただけることが多く、うれしいです。これからも「スゴイ！」と話題にしてもらえるおにぎりを開発していきます。

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　SNSでも大好評で、ツイートには「超絶たべたい！！！！！！」「夢のようなおにぎり！！」「ました。のレベルじゃねぇな！」といった反応が寄せられていました。一方で「旗を刺したい」という声も。おにぎりの頭から旗が生えている姿を想像したら……さらに楽しくなりそうな気がしてきました。取扱店舗は、首都圏・長野・東北（秋田・青森除く）。通常価格は330円です。

画像提供：斬々舞/きりきり舞・ギリギリ舞@10/17カラマス（@kirikirimai1224）さん

（高橋ホイコ）