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会社と家を往復する日々に、むなしさを感じていた男の人生を変えたのは―― バードウォッチングの魅力を描いた漫画が興味深い

コロナ禍で外出が難しい今だからこそ!

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 バードウォッチングの魅力を描いた書籍『今日からはじめる ばーどらいふ!』(A5判フルカラー/112ページ/定価1320円)が10月5日に文一総合出版から発売されました。バードウォッチング初心者の主人公・鳥谷くんと一緒に、身近な自然の世界にハマっていこう!

日々にむなしさを感じる鳥谷くんの心を撃ち抜いたのは……

 主人公の鳥谷一歩(とりやはじめ)は、会社と家を往復する日々にむなしさを感じる会社員。ある初冬の朝も、「はあ 会社行きたくない」「何も生きがいが見いだせない」とうつむきながら会社に向かっていました。

主人公の鳥谷くん
会社と家を往復する日々に生きがいを見いだせずにいる
そんな鳥谷くんの前に現れた女性

 そんな鳥谷くんの目に入ったのは、双眼鏡を夢中でのぞき込む女性。最近よく見かけるその女性の不可解な行動に、鳥谷くんは「こんな街なかで何を見てんだ?」と興味を持ちます。

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 女性が双眼鏡を向ける先に、「ヒッ カッ」と鳴く生き物がいることに気付いた鳥谷くん。思わず「動物?」とつぶやくと、女性が「え?」と反応します。

彼女に出会った鳥谷くんは一目ぼれした
鳥に……!

 「あ すみません」と慌てる鳥谷くんに、「よろしければ使いますか?」と双眼鏡を手渡す女性。受け取った双眼鏡をのぞき込み、かわいらしい鳴き声の主を見た鳥谷くんの胸は「トゥンク」――“鳥”に一目ぼれしたのでした。

 同書ではそんな鳥谷くんと一緒に、鳥のいる場所やバードウォッチングに必要な道具などを、漫画とイラストで楽しく学んでいきます。バードウォッチング初心者はもちろん、すでに始めている人にも役立つ内容が盛りだくさんです。

鳥谷くんが見た鳥はジョウビタキのオス
双眼鏡の種類や使い方も学べます
里山には鳥がいっぱい!
ミニ野鳥図鑑も!

 著者は、Twitterで身近な生き物の魅力や面白さを発信している元・野生生物調査員の一日一種(@Wildlife_daily)さん。巻末には身近に出会える鳥のミニ図鑑やおすすめの書籍など、実用的な情報も充実しています。

 コロナ禍で外出が難しい今こそ、自然を身近に感じられるバードウォッチングはオススメとのこと。特に秋から冬は、木の葉が落ち鳥が見やすくなることなどから、バードウォッチングを始めやすい季節だそうです。

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画像提供:一日一種(@Wildlife_daily)さん

あだちまる子

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