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ゾンビ化してもプロ意識は死なない 世界の終末にオムライスを出し続けるメイドカフェの漫画がかわいい(1/2 ページ)
ゾンビになっても萌え萌えキュン。
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メイドカフェの店員が、ゾンビ化しようとも笑顔でご主人様を迎える漫画が、健気でかわいらしいです。作者は漫画家の牧瀬初雲(@makkyisu1)さん。
人をゾンビ化するウイルスがはびこる荒廃した世界。主人公の青年はゾンビに追われ、命からがらメイドカフェに逃げ込みます。
しかし、中で待ち受けていたのはゾンビ化したメイド。腕をつかまれて万事休す……と思いきや、主人公はそのまま客席へ通されました。なんか普通に接客されてる?
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メイドは片目や言語能力を失い、オムライスにケチャップで文字を書くこともできなくなっていましたが、店員としての仕事は忘れずに続けていた様子。笑顔でオムライスを提供し、手でハートを作る“萌え萌えキュン”ポーズまで決めてくれました。ハートに込める“愛情”まで残ってくれていたらいいなあ……。
おそるおそる食べたオムライスの味は極上で、久々のまともな食事に主人公は感激。ゾンビとなってもメイドの心を忘れず一緒に写真まで撮ってくれる、彼女のプロ意識に感じ入ります。
希望を得た主人公は、再び人間が安息できる場所を求めて旅へ。そしてメイドを治す方法を探そうと決意し、「必ずまたオムライスを食べに来るよ」と店をあとに――。
――するのですが、店の外はいまだにゾンビがうじゃうじゃで、すぐとんぼ返りするはめになってしまいました。目標を果たせるのは、だいぶ先のことになりそうです。
作品提供:牧瀬初雲(@makkyisu1)さん
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