ニュース

「いじめっ子からの嫌がらせが止まった話」を描いた漫画に反響 いじめを受けて“ポジティブにもがいた”体験談(1/2 ページ)

誰かの幸せを願うと、誰かが君を幸せにしてくれる。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 いじめっ子をしりぞけることができた“ある方法”を描いた漫画が、Twitterに投稿され反響を呼んでいます。小学生のときに実践し、いじめがやんだそうです。

いじめがやんだ……その方法とは?

 漫画を公開したのはWeb同人作家の雪わいこさん(@waiko084)。小学生のとき「こいつ、鍵っ子だよ!」「弱虫、弱虫」と執拗にからかってくる同級生に、わいこさんは深く悩んでいました。

 相手を「嫌い、嫌い…」と考えて苦しむわいこさんでしたが、あるとき転機が訪れます。その日テレビで見たのは、いつも笑っているお花。鳥が笑顔の理由を尋ねると、お花は「私が笑顔だとみんなが笑顔でいてくれるんだよ。誰かの幸せを願うと、誰かが君を幸せにしてくれるんだよ」と答えます。このせりふがわいこさんの考え方を変えるきっかけになりました。

advertisement

 いじめっ子のことを「好き」と考えることで、少し心が軽くなったように感じました。翌朝、校門で待っていたいじめっ子に対して、「今日も待っててくれたの? ありがとう! 優しいね!」と笑顔で対応しました。前向きな反応を続けていたところ、いじめっ子は困惑した様子で立ち去っていきました。

 マラソン大会の練習では、「お前もっと遅く走れよ!」といういじめっ子。理由を尋ねると、マラソンが得意なわいこさんのせいで、ほかの子が10位に入れないからだといいます。そこで、友だちが大事なんだね、すごいね、優しいねと答えると、再びいじめっ子は困った表情に。この一連の出来事をきっかけにからかいがやんだそうです。

 漫画のリプライ欄には、「思ったことを実行できる勇気、素敵です」「心の底から尊敬する」といった声が寄せられています。ただし、今回のお話のようにポジティブシンキングで気持ちが楽になる場合もありますが、考え方を変えるだけではどうにもならないこともあります。つらいことがあったときは、文部科学省の「24時間子供SOSダイヤル」などいつでも相談できる機関に頼るのも1つの手段です。

 実は、この漫画には続編があります。大人になってからいじめっ子に偶然再会し、意外な言葉をかけられたそうです。続きはPIXIV FANBOX「わいこファンクラブ」で支援すると読むことができます。

作品提供:雪わいこ(@waiko084)さん

高橋ホイコ

advertisement
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  2. 高校生の時に出会った2人→つらい闘病生活を経て、10年後…… 山あり谷ありを乗り越えた“現在の姿”が話題
  3. ディズニーシーのお菓子が「異様に美味しい」→実は……“驚愕の事実”に9.6万いいね 「納得した」「これはガチ」
  4. 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  5. 「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた
  6. プロが教える「PCをオフにする時はシャットダウンとスリープ、どっちがいいの?」 理想の選択肢は意外にも…… 「有益な情報ありがとう」「感動しました
  7. 間寛平、33年間乗り続ける“希少な国産愛車”を披露 大の車好きで「スカイラインGT-R R34」も所有
  8. 「もしかしてネタバレ?」 “timeleszオーディション”候補者がテレビ局を退社 ディズニーの“船長”としても話題
  9. 走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
  10. グルーミングが出来ない生まれたての子猫、とんでもない体勢になり…… 想像以上のへたくそっぷりに「どこにも届いてないww」「反則級」