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ブラック企業に潜入して労働基準法違反を指摘していくゲームが話題に まさかの厚労省公式アプリだった!(1/2 ページ)

あるあるなシチュエーションがわんさか。

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 ブラック企業に潜入して労働基準法違反を指摘していくゲームが話題を呼んでいます。

 話題を呼んでいるのは、スマホ向けアプリ「労働条件(RJ)パトロール!」。学生や就労経験の浅い若者などが、労働条件に関する法律の知識を学習することができるというもので、iOS版Android版が配信されています。

 働くときの注意点について優しく紹介する「マンガで学ぶ」やストーリー中に現れる“労働条件(RJ)アウト”を指摘する「クイズで学ぶ」のほか、関係法令を学べる「関係法令一覧」や用途に合わせた窓口を紹介する「相談窓口・情報受付窓口」といったコーナーが用意されています。

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 本アプリをゲーマーのロッズ(@rods_skyfish)さんが「ブラック企業に潜入して労働基準法違反を指摘していくゲームやばいな」と紹介したところ、2万8000件以上の“いいね”が寄せられているほか、1万4000件以上拡散。「これは面白そうだ」「たのしそう」との声のほか、「厚労省が出してるアプリなのが驚き」「これ厚生労働省の公式なんだ」との声も上がっています。

アプリを使ってみた

 アプリをダウンロードし、「労働条件(RJ)アウト」を指摘する「クイズで学ぶ」をプレイしてみると、現れたのはメッセージアプリ風の画面。

 第1章では、「今日はちょっと忙しそうだから、もう少し時間延長してくれ!」「勤務形態がシフト制だからって、忙しい時は融通きかせてくれよ~」「シフト変更ねー。ちょっと変えさせてもらったわ」「プライベートをやりくりするのが当然でしょ」など、強引な主任とそれに困惑する若者の姿がリアルな設定とあるあるな展開で描かれており、プレイヤーはRJパトロールとともに登場人物のNGな発言を探し出していきます。

 見事正解できるとどの発言がなぜダメなのかを解説するページが表示されるほか、もっと詳しい解説を読むこともできます。また指摘が失敗してしまった場合には、ヒントを見られるのもうれしいポイント。注目すべき点を理解したうえで再チャレンジすることができます。

 レビューでは「学生アルバイトがブラックバイトから身を守る方法を楽しく学べるアプリ」「小学校からこのアプリを義務付けるべき」といった声も上がっており、若年層のプレイに期待する人が多いようです。

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