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アニメ「進撃の巨人」公式、“人種差別の象徴”グッズ化で謝罪 「配慮を欠いた行為であったと認識」(1/2 ページ)
グッズ化の発表直後から「なぜ商品化したのですか?」など批判の声があがっていました。
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アニメ「進撃の巨人」製作委員会は11月15日、前日に受注を開始した公式グッズ「マーレの腕章」について、「配慮を欠いた行為」であったとし、当該商品の受注・販売を中止すると発表しました。併せて、今回の商品化について「作中で人種差別、民族差別の象徴として描かれたものを安易に商品化したことは配慮を欠いた行為であったと認識しております。大変申し訳ありませんでした」と謝罪しています。
「マーレの腕章」は劇中でキャラクターが着けている腕章を再現したもの。被差別人種であるエルディア人を他の人種と区別するために設けられた腕章という設定で、ナチスドイツのユダヤ人政策を想起させることから、グッズ化の発表直後から「この腕章が何を意図して作られ何を意味しているか、作中で丁寧に描かれていたにもかかわらず、なぜ商品化したのですか?」「公式がこれを出すの?」など批判的な声が相次いでいました。
併せて、製作委員会は「いかなる差別も認めるつもりはございません」とあらためて強調。さらに「すでに商品をお申し込みされた皆様、ならびに『進撃の巨人』ファンの皆様にも深くお詫び申し上げます。今後は同じことの無いよう、より一層気を引き締めて運営を行って参ります」ともコメントしています。
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※画像は公式サイトより
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