手のひらサイズの痩せた子猫を保護、一晩もつか心配したが…… 感染症を乗り越えスクスク育つ姿に勇気をもらう(1/2 ページ)
たくさん食べて、遊んで大きくなあれ!
手のひらにおさまるほど小さく、痩せた子猫を保護。感染症を乗り越えスクスクと元気に育っていく姿をとらえた動画がYouTubeに投稿されています。
ある夫婦が夜でかけて帰宅途中、1匹の子猫を保護しました。子猫は片手におさまるほど小さく痩せており、感染症のため衰弱していました。保護した女性は「夜を越せないのではないかと思うほど弱っていた」と語ります。
子猫は、夫婦が以前保護したものの天国へと旅立ってしまった猫「Erica」に似ていたため、「EJ(Erica Junior)」と名付けられましたが、体重が徐々に減少してしまいます。自分でごはんを飲み込むことができなかったEJのために、保護主たちはチューブを使って流動食を与えることに。
懸命なお世話のおかげで、少しずつ栄養状態がよくなりEJは自分の力でごはんを食べられるようになりました。ついに体重が1ポンド(約453グラム)を突破した日には、お祝いのパーティーを開催! 愛情をたっぷりと注がれ、スクスクと成長していきます。
その後、EJは小さい体ながらもとても元気で食欲旺盛な子猫に。これまでたくさんの猫を保護し里親に譲渡してきた夫婦は「ついに新しい家族を探すときが来た」と感じたそうです。そして……無事新しい家族に引き取られることに。里親から送られてきたビデオにはおもちゃのボールを追いかける姿が映っており、痩せて弱々しかった保護時とは別猫のようです!
EJが新しい家族の元で、これからも幸せに過ごせますように。投稿には「心があたたまった」「保護してくれてありがとう」など、EJの幸せを祈る声と夫婦への感謝のコメントが寄せられています。
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