子どもは何でも耳や鼻に詰め込んでしまう! 小学生のころに耳にビーズを詰めてしまった思い出漫画に「あるある」が集まる(1/2 ページ)
クラスに1人はいたなぁ。
子どもの好奇心はときに予想外のトラブルを引き起こす……。小学生のころ、クラスにひとりは遭遇していた「あのトラブル」を描いた漫画がTwitterに投稿され、多くの共感を呼んでいます。
作者は夫と息子さんの3人家族の星あかり(@DakkoStar)さん。この漫画は、星さんが小学生のときのお話だそうです。
当時小学2年生だった星さんは、図工の時間に、制作の材料として自宅から持ってきたパールビーズを手にしていました。そして次の瞬間、何を思ったか星さんはパールを耳に入れてしまいます。
ちょっとした好奇心で耳に入れたパール。しかし、思ったより奥に入ってしまったようで、指では取り出せなくなってしまい焦る星さん。なんとかしてパールを取り出そうとえんぴつを耳に入れますが、パールはさらに耳の奥に……。
自分ではもうどうすることもできない星さんは、恥ずかしい気持ちをグッとこらえて授業中に手をあげ、先生に助けを求めることに。「耳にパールが入って取れません」という星さんの申告に、教室はザワつきます。
星さんの状況を確認した先生は、なんとえんぴつを手にとり……。星さんの耳に突っ込むかと思いきや、なんとか思いとどまりました。これに対して星さんは「さすが先生だ」とどこか冷静な感想を思い浮かべます。
そして「病院に行ったほうがいい」と判断した先生は、星さんのお母さんに電話をかけます。
学校に到着した星さんのお母さんは、えんぴつを手に取り星さんの耳に入れようと試みます。でも、先生に止められて……。その様子を見ていた星さんは、「さすが先生だ」とまた冷静な感想を抱くのでした。
そして、お母さんと一緒に耳鼻科に行くことになった星さん。お母さんは先生がいなくなった途端、えんぴつでパールが取れるのではと星さんの耳にまた入れようと試みます。しかし、結局は諦めて耳鼻科に行くことになりました。
病院の先生からは、耳に入れたものが取れなくなったら、無理に取ろうとせず病院に来るように言われました。それを聞いて思わずお母さんは先生に「すみません」と謝るのでした。
子どものころの回想を終えた星さんは、自分の経験から、子どもは何でも耳や鼻に入れるから、自分たちの子どもがそうなることも考えておかなきゃ……と夫に声をかけます。
星さんは夫の子どものころのことも気になる様子。真面目タイプだった自分ですら耳にパールを詰めたのだから、わんぱくタイプだった夫はもっととんでもないものを耳や鼻に詰めたのではと予想をする星さん。
ワクワクしながら夫に聞いてみたところ、自分も周りも耳や鼻にモノを詰める人はいなかったと、予想外の答えが返ってくるのでした。「子供はみんな詰めるものでは?」と思っていた星さんは、衝撃を受けます。
実はパールのほかにも、BB弾を鼻に入れた過去があるという星さん。この漫画に共感する人は少なくないようで、「わたしは鼻にひなあられつめて耳鼻科行ったら溶けて無くなってました」「夫は子供の頃、豆を鼻に入れたそうです」など、子どものころを懐かしんで共感する声がたくさん寄せられました。
星あかりさんのTwitterアカウント(@DakkoStar)では、この他にも育児や日々のエッセイを描いた漫画を数多く投稿しています。
画像提供:星あかりさん(@DakkoStar)
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