バーベキューが焼けて走れる魔改造ピアノが爆誕してしまう もちろん演奏も可能(1/2 ページ)
便利さとは無縁のおもしろ発明。
へんてこ発明品をたくさん公開するYouTubeチャンネル「手工耿Handy Geng」がバーベキューとピアノが一体化した発明品を公開しました。
まずはBBQコンロの土台を組み立てていきます。スイッチと連動してBBQコンロの上に置いた串が回転する仕組みを1つずつ取り付け。それぞれの串が打鍵に合わせて、別々に回転する細かい仕掛けです。
土台となる部分が完成したら、手前にピアノを合体。1つ1つの鍵盤の下に串が回転するスイッチを取り付けます。もう完成に見えますが、開発はそこでは終わらず、なぜかタイヤを取り出して左右の端に取り付け。演奏用の椅子の下にもタイヤが。さらにバッテリーまで搭載します。BBQとピアノに加えて、三輪車による移動機能も合わさりました。
完成品にやきとりを並べて、炭火をセット。ピアノの演奏をしながら焼き上がるのを待つだけです。滑らかにピアノを弾く演奏力の高さや、ゆく当てもなく前進し続ける車体、演奏の合間に塩を振りかけたり、譜面を見るような目線で焼き加減をチェックしていたりと、ツッコミが追いつきません。とてもシュールな光景に、この装置はいったい何のために開発されたのだろうと笑いがこみ上げてきます。
その他にも「手工耿Handy Geng」では、トウモロコシのつぶを一瞬で芯から取り外すマシンや、鳥のように美しい羽を身に付けられる装置など、役立つことはないけれど見ていて笑えてしまう発明品をたくさん公開しています。中二病心をくすぐられる謎の発明品に、ジワジワと笑いがこみ上げてきます。ちなみに今回の発明品はコメント欄の「ピアノ型BBQグリルを作ってみてはどうでしょう」という言葉に触発されて開発に踏み切ったとのこと。
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