LG21の「21歳」を祝うためにグッズを自作して誕生日会を開き、ARで花火を打ち上げる
21年間、胃の中で働き続けてくれてありがとう。
明治プロビオヨーグルトLG21というヨーグルトがある。カップで食べるタイプのものと、ドリンクタイプのものがあり、どちらも「LG21乳酸菌」が配合されている。そしてLG21乳酸菌は、“胃で働く”という個性的な特徴を持っている。※胃で働く乳酸菌とは“胃で生き残る力が強く、胃での増殖性が高い”という特徴を「働く」と表現している。
その明治プロビオヨーグルトLG21が、2021年で発売21周年を迎えた。21周年って中途半端だなと思うかもしれないけれど、「LG21」にとって「21」は記念すべき数字である。私は今回、明治プロビオヨーグルトLG21の発売21周年を祝いたいと思う。日頃お世話になっているので、盛大に祝いたいのだ。
私とLG21
明治プロビオヨーグルトLG21(以下、LG21)が誕生したのは2000年のことだ。シドニーではオリンピックが開催され、ロシアではプーチン大統領が就任し、日本ではパラパラが流行した年。そんな年に、LG21は産声をあげていたのだ。
私はLG21のドリンクタイプを毎朝飲んでいる。私はもともと胃に自信がないので、“胃で働く”LG21乳酸菌の手助けにより生きていると言ってもいいかもしれない。無職の私だけれど、胃では働いているのだ、LG21が。
スプーンで食べるヨーグルトタイプと、そのまま飲めるドリンクタイプがある。さらに低脂肪のもの、アロエ入りのもの、宅配専用のものまで含めれば10種類のLG21が存在している。さまざまなバリエーションで登場し、試行錯誤しながら、我々の胃を支え続けてくれた21年だったのだろう。
そして発売21周年を記念して、現在は「限定ARパッケージ」のLG21も発売されている。
「限定ARパッケージ」のLG21は、パッケージの中で花火が上がっている。しかもこのパッケージにスマートフォンをかざすと、ARで花火の映像を楽しむことができるのだ。21周年にふさわしい粋な演出だ。毎日花火を上げたいほど、LG21乳酸菌は働いてくれているのだし。
私はLG21が大好きなので、この花火だけではなく、個人的にもっと発売21周年を祝いたい。私の胃で働き続けてきたLG21を、この機会にめいっぱい祝いたいのだ。この祝いたい気持ちはもう止められない。LG21の発売21周年をどうしても祝いたいのだ。
本人不在の誕生日会
私個人でLG21の発売21周年をどうやって祝うか、考えた結果「本人不在の誕生日会」を開くことにした。アニメのキャラクターやアイドルなどの誕生日を祝いたいファンが、グッズをたくさん集めて並べたり、ブロマイドを眺めながらケーキを食べたりする。祝われる本人はその場に不在だけれど、あたかも本人に囲まれているかのような空間を作って、一緒にお祝いすることができるすばらしい方法だ。
LG21を毎日飲んだり、食べたりしているけれど、LG21のグッズは何も持っていなかった。そこで今回はグッズ作りから始める。缶バッジやカード(ブロマイド)を大量に作って、LG21の誕生日会会場を設営しなければならない。取り急ぎLG21の写真撮影会だ。
グッズの定番と言えば缶バッジ。専門の機械がないと作れないと思っていたけれど、今は便利な時代で、自宅で簡単に缶バッジを作れるキットが売られている。LG21の缶バッジは探しても見つからなかったので、自分で作るしかなかったのだ。
簡単である。とても簡単である。問題はこれを100個作ることだ。さすがに疲れる。しかし、LG21への愛と缶バッジの数は比例すると考えてほしい。私調べでは缶バッジ100個は「月9ドラマでずっとすれ違っていたヒロインに、最終回のエンディングまであと10分といったタイミングのCM明けで告白する」くらいの愛である。
次はカード。ブロマイドみたいなものを作る。LG21のブロマイドというのもなさそうだったので、自分で作るしかなさそうだったのだ。こちらもデザインして印刷して切って、ビニールに入れていく。
これも100枚ほど作った。私のLG21への愛は100単位。愛は100個からなのだ。LG21乳酸菌は、明治が保有していた約2500種類以上(開発当時)の乳酸菌ライブラリーの中から、長い年月をかけて選定された特別な乳酸菌だ。運命を感じるじゃない。約2500種類以上から選ばれて、さらに私と出会う。運命の出会いとしか言えない。愛しか感じないのだ。
LG21を祝う祭壇
他にもいろいろなグッズを作ったので、次は「祭壇」作りに取りかかる。本人不在の誕生日会では、グッズやブロマイドなどを並べた「祭壇」と呼ばれるスペースを作るのがお決まりだ。自分の部屋を好きなもので埋め尽くしていく。
私の部屋と私自身が、どんどんLG21に染まっていった。それは同時に私に幸せをもたらした。いつもは胃で働いてくれているLG21だが、このときは視覚的にも働いてくれているのか? とすら思った(あくまで個人の感じ方である)。
本人不在の誕生日会、開始!
実はここまでで3日かかっている。祭壇を作るのは大変なのだ。この3日の間に、私はLG21のヨーグルトを3つ食べ、ドリンクタイプを3本飲んだ。1日に1つ、1本と決めていて、朝はドリンクタイプ、夜はヨーグルトとしている。そんなLG21の祭壇が、ついに完成した。
LG21で埋め尽くされている。この写真では小さくてよくわからない部分もあるかもしれないが、近づいて見るとすべてがLG21なのだ。手作りのLG21グッズで埋め尽くされている。幸せな瞬間だ。発売21周年を祝うにはふさわしい祭壇と言える。
21歳になったLG21。今後も健やかに年齢を重ね、私の胃を支えてくれればうれしい。そして私の胃で働き続けてほしい。LG21の幸せが私の幸せなのかもしれない。21年間という時間の重みを想像して涙が出てきそうになったそのとき、電気が消えてドラムロールが聞こえた。
本人不在の誕生日会だったのだけれど、なんとご本人が登場した。LG21ご本人が私の家にやってきてくれたのだ。正確にはこの家の冷蔵庫にずっといた気がするけれど、毎日飲んだり食べたりしていたけれど、それはカウントしないものとして、この誕生日会会場にやって来てくれたのだ。そう考えようではないか。
ご本人が登場し、誕生日会はここからさらなるクライマックスに突入する。そう、花火大会だ。いつもなら一人で過ごす寂しい部屋だけれど、今日は本人が来てくれて、一緒に花火まで見れちゃうのだ。限定ARパッケージにスマートフォンをかざして、花火を一緒に見ようではないか。
美しい。LG21と花火はよく似合う。ARだからいつでも、どんな場所でも花火を何度でも楽しめる。また12月11日には、LG21と同じく今年21歳を迎える「Little Glee Monster」のmanakaさんが、自身初のソロ楽曲をお披露目するオンライン花火大会も行われるそうだ。オンライン花火大会もアーカイブ配信されるので、1月31日まで何度でも楽しむことができる。
画面の中で美しい花火が上がり、画面の外の現実にも部屋いっぱいのLG21。最高のお祝いができたのではないだろうか。21歳の今年も、22歳の来年も、31歳の10年後も、LG21にはいつまでも私の胃で働いていてほしいと思う。私は結構休んでいるけれど、LG21乳酸菌は休まずに。
本人不在でも、胃にはおります!
今回は、LG21の発売21周年を個人的に盛大にお祝いした。日頃からお世話になっているので心からお祝いしたいと思ったのだ。12月11日に明治が開催する「オンライン花火大会」もとても楽しみにしている。なぜならLG21を愛しているから。全ては愛なのだ。そう書いている今だって、LG21は私の胃で働いてくれている。いつもありがとう! これからもよろしくね!
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