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アニメ会社ユーフォーテーブルが脱税の有罪判決を受け謝罪 今後は「法令を遵守し経営適正化に一層努める」
2020年6月に、東京国税局に脱税疑惑で告発されていました。
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人気アニメ「鬼滅の刃」や「Fate」シリーズを手掛けるアニメ制作会社「ユーフォーテーブル」(ufotable)は12月10日、同社と同社代表が法人税法等違反事件で有罪判決を受けたことに対し、「弊社作品を応援いただいておりますファンの皆さまをはじめ、関係者にご心配、ご迷惑をおかけしたことについて誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます」と謝罪しました。
同社は2020年6月に東京国税局から告発を受けたと発表。3期分の脱税(2014年9月~2015年8月、2016年9月~2017年8月、2017年9月~2018年8月)については、すでに修正申告の上全額納税しているとのことです。報道によると、法人税など1億3800万円あまりを脱税した罪に対し、同社の社長に懲役1年8カ月、執行猶予3年、同社に罰金3000万円の有罪判決が言い渡されました。
同社は今後について、「本件を契機として、持続可能なより良い作品づくりに向けた制作環境の整備に向け、法令を遵守し、経営の適正化に一層努めて参ります」としています。
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