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【漫画】祖父にだけ心を許す元ノラ猫、病気の祖父と不思議なシンクロを見せ―― ふたりの絆の結末に涙する(1/2 ページ)

動物と人間の不思議な絆。

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 猫とおじいちゃんの絆を感じる、不思議なエピソードがTwitterに投稿されています。作者は漫画家のしろやぎ秋吾(@siroyagishugo)さん。


3本足の猫、プーちゃん

 フォロワーの体験談を漫画にする、しろやぎ秋吾(@siroyagishugo)さんの「フォロワーさんの本当にあった怖い話」シリーズ。エピソード提供者の祖父母宅には、ハチワレ猫「プー」ちゃんが住んでいました。プーちゃんは野良猫時代、ある事故がきっかけで3本足に。事故後、祖父が引き取り一緒に暮らすことになったそうです。


事故で足を1本失ったプーちゃん

 事故をきっかけに警戒心が強くなったプーちゃんは、全く人懐っこくなかったものの、唯一祖父には心を許し、他の人には決してしない甘えっぷりを見せていたんだとか。

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 しかし、そんな祖父がある日大腸がんで入院することに。おなかに水がたまりふくらんでしまい、チューブで水を抜く処置をしていたところ、同時期に家では不思議なことが起こっていました。


祖父には唯一甘えていた

 なぜかプーちゃんのおなかも祖父と同じようにぽっこりとふくらみ、まるで妊娠中のような見た目になってしまったのです。祖母がプーちゃんを動物病院に連れて行くも、診断は“原因不明”。妊娠しているでもなく、何かの病気でもなく、プーちゃんのおなかはまるで祖父とシンクロするように、ふくらんでしまったのでした。


そんな祖父が入院することに、すると……

ぷーちゃんのおなかも同じようにふくらんでしまう

 そして、その後も祖父とプーちゃんには、不思議な絆を感じる出来事が起こり――。切なくも心がじんわりとあたたまるラストは、ぜひ漫画を読んで確かめてみてください。

 漫画には「泣きました」「いい話でグッときた」というコメントの他、「同じようなことがありました」と動物との体験談を投稿する人も。動物と人間の間には、言葉を交わさずとも、強い絆がある……。そんなことを考えさせられるエピソードでした。

 しろやぎ秋吾さんは、「フォロワーさんの本当にあった怖い話」シリーズの他、「クリスマスの忘れられない出来事」「今年1番テンションが上がった瞬間」などの体験談漫画もTwitterやブログ「しろやぎの漫画おおめブログ」で公開しています。また、単行本『フォロワーさんの本当にあった怖い話(1)』や、コミックエッセイ『10代の時のつらい経験、私たちはこう乗り越えました(メディアファクトリー)』を販売中です。

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