疲れ果てたパパに3歳娘がくれた“小さな幸せ” 何気ない日々の尊さをかみしめる漫画にじーんとする(1/2 ページ)
幸せはすぐそばに。
仕事や育児に忙殺されていたパパが、家族との何気ない日常の尊さに気付かされる漫画がTwitterに投稿され、共感の声が寄せられています。
漫画を書いたのは、7歳と3歳の姉妹を育てるゆーぱぱ(@too6mi)さんです。
少し前のお話です。毎日の育児をしながらの引っ越し、それに伴う数々の手続き、予想外のハプニングが数日のうちに重なり、すっかり疲れ切っていたゆーぱぱさん。毎日家族のため、幸せのために頑張っていましたが、ふと「幸せってなんだっけ?」と考え込んでしまうほど、どんよりと気持ちが沈んでいました。
そこへ聞こえてきたのは、次女つむちゃんが自身を呼ぶ声でした。ハッと顔を上げたゆーぱぱさんに、つむちゃんはにっこりと笑って「みてみて! むししゃん」「かわいいよ」と小さなテントウムシを見せてくれたのです。
その屈託のない笑顔を見て、ゆーぱぱさんの目に涙がじわりと浮かびました。特別なことは何もない、写真に残すこともないような当たり前の一瞬こそが、ゆーぱぱさんにとっての幸せであることに気付いたのです。そしてその幸せは、子どもたちが成長してイヤイヤ期や反抗期を迎えることで少しずつ形を変えていくのでしょう。
小さな虫を「かわいいよ」と見せてくれたつむちゃんとの時間や、1人ではできない歯磨きの仕上げをする時間、2人の子どもたちと一緒に布団に入って寝かしつけをする今だけの幸せを大切に、日々をなるべく笑って過ごすためにも「今日を頑張るんだ」と決意を新たにするゆーぱぱさんでした。
この投稿には「ほんとこれですね」「写真も撮らないような当たり前の一瞬、最高に良い言葉です。忘れてしまいがちですが、胸に刻みます」「何気ない日々が幸せですね」と、共感の声が寄せられています。
肉体的な疲労が重なると、どうしても心まで暗く沈んでしまうもの。パパやママもしっかり休息を取りながら、大切な家族との時間を笑顔で過ごせたらすてきですね。
ゆーぱぱさんは、この他にも姉妹育児の日常を描いたエッセイ漫画をTwitterやInstagramで発表しています。
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