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「ウォシュレット Lv999」「どんなだよ」 東京都下水道局の注意喚起イラストがぶっ飛んでると話題 デザイン採用の経緯を聞いてみた(1/2 ページ)

落ち着ける状況ではない。

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 東京都下水道局が高額請求に注意を呼びかけるTwitter投稿が、インパクトが強すぎるイラストで話題を集めています。トイレの壊れ方がダイナミックすぎる……。

これは慌てる(東京都下水道局のツイートより)

 投稿は、トイレ詰まりに困った人が慌てて修理業者をインターネットで検索し、上位に出てきたサイトで依頼して高額請求される事案が増えていると周知するもの。驚くのは、投稿に添付されたシュールなイラストです。トイレの水が噴射した結果、便座に座っていた人が浮いています。しかも数センチどころではなく、見た感じ数十センチ以上……。その状態でスマホから業者を検索している人の姿に、「落ち着いて」とメッセージが添えられています。

 Twitterでは、「人が浮くほどの水圧ってどんなだよ」「むしろその状態でスマホから検索してる時点で相当落ち着いてる」と注目を集めたほか、トラブルに遭った体験をツイートしている人もいました。なお、画像には小さく「※イラストはイメージです。トイレがつまることで、水が吹き出すことはありません」と書いてありますけども。

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 このデザインを採用した経緯について東京都下水道局にたずねてみました。同局によると、もともとこの画像はTwitterに載せるのが主な目的ではありませんでした。トラブルに遭っているのが主に若年層であることから、大学にある無料コピーサービス「タダコピ」の印刷用紙の裏側に印刷している画像ということです。そのため、大学生にとってインパクトのあるデザインを考えた結果、複数のパターンからこのデザインを選びました。

 同局の担当者は、今までここまで反響があったツイートがなかったことから、「どのような意見でも好意的にみている」とコメントしました。

 東京都は、このようなトラブルに遭わないために、Webサイトでトイレが詰まった時の対応方法などを掲載しているほか、東京都指定の排水設備工事事業者も案内しています。

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