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小さな本になるティーバッグがかわいい 待ち時間に小説を楽しむアイデアに「製品化してほしい」の声(1/2 ページ)

紅茶と一緒に物語を選ぶティーバッグ。

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 ティーバッグの袋が小さな本になり、紅茶を作る間に小説を楽しめるアイデア作品が「かわいくてすてき」「製品化してほしい」との声を集めています。

 投稿したのは、Twitterユーザーで大学生の行雲(@gyouzazaza_za)さん。ティーバッグの個包装が本のように開き、小説の試し読みができるアイデアを手作りで形にしています。最後のページにはQRコードがあり、続きが読みたくなったらそこから販売ページに飛べる仕組みです。

紅茶をいれる間に小説が読めるティーバッグ
本風デザインの箱に個包装を収納
ティーバッグの個包装の袋が本に
待っている間に物語が心をあたためてくれます

 ティーバッグが入っている箱も本のように開けるデザインで、小説タイトルが書かれた個包装の“背表紙”から紅茶を選べるようになっています。「読書好きの人がターゲット」の言葉通り、本好きにはたまらないアイデアの数々……!

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箱のデザインもすてきです

 これらの作品は、行雲さんが大学の「紅茶課題」として制作した作品のリメイク。ちなみに紅茶課題とは、「ティーバッグのパッケージを、機能面と楽しむことの2バージョンを考えてリデザインしなさい」といった内容で、当時は一般的なティーバッグの袋の内側に小説が書かれているデザインでした。

こちらも当時Twitterで話題に

 作品には「素晴らしいアイデア」「紅茶も読書も大好きだからこういうのたまらん」と高評価の声が寄せられ、日東紅茶の公式アカウントも「なんとすてきなティーバッグ こんなティータイム、いいですね」と反応しています。なお、残念ながら販売予定などはありませんが、「売ってたら絶対買ってしまう」「欲しいしプレゼントしたい」と商品化を希望する声が多くみられました。

思わず持ち歩きたくなる
細かいところまで作り込まれています
最後のページにはQRコード。紅茶を頂きながら、物語の続きを電子書籍で読むのもまた良き
日東紅茶の公式アカウントも反応

 本の中でも特に児童書が好きだという行雲さんは、自身でオリジナル児童文庫「ゆくも文庫」を制作。作家・イラスト・編集・営業などをすべて担当し、作品はnoteにて公開中しています

行雲さんによるオリジナル児童文庫「ゆくも文庫」はこちらから

画像提供:行雲(@gyouzazaza_za)さん

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