日5復活！　テレビシリーズ7年ぶり新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」が10月放送

　2008年から2017年まで傑作アニメを放送し続けてきたMBS/TBS系28局ネットの日曜日17時枠、通称“日5”が5年ぶりに復活。既にテレビアニメ制作が発表されている「機動戦士ガンダム 水星の魔女」が日5復活第1弾作品として10月から同枠でスタートすることになりました。日5が帰ってくる！

　日5枠とは、1993年7月開始の「3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?」が放送された土曜日18時（土6）枠が祖。平成ウルトラマンシリーズなど特撮番組も混在しつつ、2000年代にはアニメ固定枠となり「機動戦士ガンダムSEED」「鋼の錬金術師」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」などを放送してきました。

　2008年4月の番組編成変更で日曜日17時枠へ異動してからも「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」「機動戦士ガンダム00」（セカンドシーズン）「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」といった作品の他、「マギ」「宇宙戦艦ヤマト2199」「ハイキュー!!」「七つの大罪」「アルスラーン戦記」「僕のヒーローアカデミア」（ファーストシーズン）などを輩出。アニメファンたちの週末の疲れを癒やすよりどころとなっていました。しかし「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」（セカンドシーズン、2017年4月放送終了）を最後に同枠は消滅。復活を望む声が絶えませんでした。

　YouTubeでは、そんな傑作群が連なるトリビュート映像を、日5枠復活記念として公開。あのころの思い出がよみがえること間違いなしです。

　日5枠復活を飾る「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、ガンダムシリーズのテレビアニメとしては「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」以来7年ぶりの新作。サンライズは同シリーズの全世界展開を見据え、2022年に「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の他、新作映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」、2015年に放送された「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の特別編をテレビ放送する計画を明らかにしています。

（ADAKEN）