「5歳以下の子どもには豆まきの豆を食べさせないで!」 医師が注意呼びかけ、いざというときの対処法も紹介(1/2 ページ)
窒息事故が起こるおそれがあります。
長野県の佐久医師会・佐久市によるプロジェクトチーム「教えて!ドクター」が、節分に向けて「5歳以下の子どもには豆まきの豆を食べさせないで!」と注意を呼びかけています。子どもがのどに詰まらせたときの対処法をまとめたイラストも紹介・配布しているので、いざという時のために確認しておきましょう。
硬い豆は、かみ砕く力が弱い子どもにとっては、誤えん・窒息事故が起こるおそれのある食べ物です。消費者庁でも「のどや気管に詰まらせて窒息してしまったり、肺炎を起こしたりするリスクがある」として、豆まきでは個包装されたものを使用するなど工夫し、子どもが拾って口に入れないように後片付けを徹底するよう呼びかけています。
幼児・赤ちゃんの窒息の対処法を紹介したイラストでは、腹部突き上げ法や人工呼吸のやり方を紹介。こちらは「教えて!ドクター」がダウンロード可能なPDFでも配布中です。さらにファミリーマートとローソンのマルチコピー機でシールが出力できるので、目立つ場所に貼っておくのがよさそうです。プリント時のユーザー番号は「OSHIETEDR1」。詳しくは下記を参照。
「教えて!ドクター」は、子どもの症状・病名から病院受診のタイミングなどを教えてくれる同名の無料アプリ(iOS/Android)を配信中。書籍『マンガでわかる! 子どもの病気・おうちケアはじめてBOOK』も販売中です。
「対処法イラスト」をファミリーマート&ローソンのマルチコピー機で出力する方法
1.マルチコピー機で「ネットプリントサービス」を選択
2.ユーザー番号「OSHIETEDR1」を入力。
3.欲しいデータと用紙を選んで出力。
画像提供:教えてドクター佐久@無料アプリ配信中(@oshietedoctor)さん
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