【漫画】ワクチン3回目を接種したワンオペ看護師ママ 副反応の様子と乗りきるコツをまとめたレポが参考になる(1/2 ページ)
知っていると安心できる。
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の体験を描いた漫画が、Twitterで紹介されています。
漫画の作者はぱるこ(@hiraparuko)さん。絵を描くのが趣味の看護師さんです。
ワクチン接種2回目の副反応がキツく、3回目が怖かったというぱるこさん。2回目を接種したときはシングルマザーで、その後に結婚したのですが、ワクチンを受けるタイミングで夫に出張が入り、8歳の息子くんと2人で頑張ることになりました。
ワクチンを打ったのは仕事中の15時30分頃。1時間ほどで腕がだるくなってきて、「今回は(副反応が)早い気がする」と感じます。17時ごろに解熱剤を服用し、その後はいつも通りに帰宅。ごはんやお風呂を済ませて布団に入りました。
体調の変化に気付いたのは午前2時頃。寒さを感じて靴下や腹巻きを身に着け、普段寝るときには消しているエアコンをつけます。
それでも寒すぎて眠れないので体温を測ってみると38.3度。再び、枕元に置いてあった解熱剤を服用します。
少し楽になったと思ったら今度は暑すぎて覚醒。衣類を脱いで調整します。その後、熱は下がりましたが節々は痛いままで、結局朝まで眠れなかったそうです。息子くんの朝食は横になったまま指示。息子くんが、言われたことができる年齢だったことが幸いでした。
その後たっぷり寝たぱるこさんですが、午後になると体温が38.9度(今回の最高記録)まで上がります。解熱剤を飲むと夕方には熱が下がりましたが、全身の筋肉が痛く、頭痛もある状態が翌朝まで続いたそうです。
この体験を通して、3回目接種のポイントをまとめたぱるこさん。自分が体感した2回目接種との違いとして「副反応の出現が早い(2回目の発熱は1日たってからだったが、今回は半日たたないうちに出た)」「しんどさが長引く(2回目は夕方に熱が出たものの、翌朝起きたらケロっとしていた)」の2点を挙げています。副反応には個人差があり、全く熱が出ない人もいたそうです。
接種までに用意しておいたほうがいいものとして挙げているのは次の4つ。ぱるこさんの場合、体調がしんどいときは、飲み物をコップに注ぐ、食べ物をお皿に移す、電子レンジを使うなどの行動すら苦行に感じたそうです。
接種前に用意しておいたほうがいいもの
- 解熱剤
- スポーツドリンク(500ミリペットを枕元に置いておくのがおすすめ)
- 家族がいるならごはんの作り置き(電子レンジだけで食べられるもの)
- 自分が食べるもの(あたためず片手で食べられるゼリー系やおにぎりなど/副反応で下痢になる人もいるし、脂ものは避けた方が無難とのこと)
漫画の中では、熱と解熱剤についての解説もしているぱるこさん。この漫画には「とても分かりやすく、ためになる漫画ですね」「勉強になりました」といったコメントや、3回目を接種した人からの体験談も寄せられています。
ぱるこさんはTwitterの他、ブログ「ポンコツぱるこの日常」でも漫画を公開中。夫や息子くんとの日常の出来事を描いています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.