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【育児あるある】絵を描いていた子どもに「次はこれ描いてみて」と言ったら、別の子に“指示”ではなく“提案”してあげてと指導された話(1/2 ページ)

言われてみればその通り。

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 育児のなか生まれた、新たな気付きをイラストとともに紹介。今回は、子どもからハッとするような指摘をされた、きしもとたかひろさん(@1kani1dai)のエピソードです。

声のかけ方が大事です(イラスト:きしもとたかひろさん

やるかやらないかは子どもに任せて

こないだ4歳の子が絵を描いて大人たちに見せていて、何気なく「次は〇〇を描いてみて」と声をかけたら、横にいた8歳さんから「描きたい気分とかあるんやから、描いてみない?とか描いてくれない?って聞いてあげて」と指導をされて、本当にその通りだなと反省した。

(きしもとたかひろさんのツイートより)

 きしもとたかひろさん(@1kani1dai)は、子どもが描いた絵を自分たちに見せていたとき、何気なく「次は〇〇を描いてみて」と声を掛けました。すると、横にいた別の子から「描きたい気分とかあるんやから、描いてみない?とか描いてくれない?って聞いてあげて」と思わぬ指摘が。

 小さな子どもに「〇〇してみて」と声をかけることはよくある話ですが、考えてみれば緩やかな強要。お願いする立場なら「〇〇をしてみない?」と誘う、もしくは「〇〇をしてくれない?」と頼んで、最終的な判断は相手に任せるのが適切です。そんな、当たり前ですが子ども相手になかなか意識できないことを指摘され、きしもとさんはまったくその通りだと反省しました。

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 ネットの反応では、きしもとさんと同じく言われてみれば……と納得したり、子育てをしていると子どもに気付かされることがあるといった意見が多い様子。また、8歳にしては核心を突き過ぎている指摘に、お子さんは“2周目以降の人生の最中”では? という冗談も見られました。

 なお、ツイート主のきしもとさんが描いた漫画『怒りたくて怒ってるわけちゃうのになぁ 子どもも大人もしんどくない子育て』が現在販売中。学童の支援員(放課後児童支援員)として多くの小学生と過ごしてきた中で、子育てに関して気付いたことを描いたエッセイですので、この記事を見てハッとした人なら、本書を読むとまた新たな気付きがあるかもしれません。

 

 

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