保護された子猫、ケガで前足を1本失ったが…… 3本足でパワフルに駆け回り、先住犬とも大の仲良しに!【海外】(1/2 ページ)
誰よりも元気。
前足をケガした子猫を保護した飼い主さんが、保護当時の様子や先住犬と対面したときの様子を語りました。その動画が、YouTubeに公開されています。
子猫の名前は「Huckleberry」(ハックルベリー)。飼い主のLiz(リズ)さんが隣の住人から「足を痛めた子猫がうちの庭の茂みで鳴いている」と聞いて、様子を見に行ったときに出会った子猫です。リズさんは、ハックルベリーはとても小さくて、すごく怖がっていたと当時を振り返ります。
リズさんはハックルベリーを家に連れて帰りました。ハックルベリーはすぐリズさんに甘えて、ゴロゴロと喉を大きく鳴らしながら幸せそうに眠ったそうです。
痛めていたハックルベリーの右前足の状態は悪く、切断しなければならないとのことでした。手術後は獣医師からもらったエリザベスカラーを着ける予定でしたが、ハックルベリーが嫌がったため、リズさんは手袋を再利用してかわいいタートルネックを作ってあげました。ハックルベリーはそれを気に入り、無事エリザベスカラーとしての役割も果たしたようです。
それからリズさんは、ハックルベリーのためにセーターベストなども作ってあげるように。リズさんは「ハックルベリーはまるで小さなファッショニスタ」とうれしそうに語ります。どれも似合っていてかわいいですね。
リズさんの家には先住犬の「Luca」(ルカ)がいます。リズさんは最初、ルカにハックルベリーを会わせるのは緊張したそうです。しかしいざ対面してみると、どちらも怒ったり怖がったりすることなく、上手に距離を縮めていき、今では大の仲良しです。
ルカが愛情をもってお世話をしてくれた影響なのか、ハックルベリーには少し犬っぽいところがあるのだとか。リズさんが飛ばしたヘアゴムを拾ってくる遊びがお気に入りで、その姿はまるでボールを何度も拾ってくるワンコのよう。ほかにも、葉っぱを追いかけたり洗濯カゴの中で遊んだり、とってもやんちゃなハックルベリー。3本足を上手に使って軽やかに走る姿を見せています。
リズさんは「ハックルベリーは奇跡の猫よ」と言います。保護当初からは想像もできないくらいパワフルなハックルベリーの姿に、元気をもらえる動画でした。
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