ぶるぶると震えが止まらない12歳の老犬を保護→少しずつ心を開き…… 子犬のように甘える姿に涙 【海外】(1/2 ページ)
もう大丈夫だよ。
保護初日、震えが止まらなかった保護犬が少しずつ心を開いていく姿が撮影されYouTubeに投稿されました。動画は2月26日現在、84万回再生を突破しています。
動画に登場するのは、12歳の老犬「ユージーン」くん。ユージーンくんは、皮膚病で肋骨が見えるほどやせ細った状態で保護された保護犬です。
保護1日目、お家にやってきたユージーンくんは不安そうにぶるぶると震えはじめました。あまりにも震えが止まらない様子に飼い主さんは、本当に寒いのかと心配になったほど。まずは家に慣れてもらおうとユージーンくんのスペースを作り、静かに見守ります。
保護2日目、ユージーンくんの震えが止まり飼い主さんが用意していたベッドで横になる姿が! さらに、他のベッドでもくつろぎだして飼い主さんを見ながら尻尾をふりふり。慣れてきたのか、洗濯物をたたむ飼い主さんにぴったりくっつくユージーンくんの姿にほっとします。
さらに時がたち、ユージーンくんは飼い主夫婦両方に甘えられるように。この頃から家族全員に心を開きはじめ、飼い主さんの姿が見えなくなると不安になるのかクーンと寂しそうに鳴いてしまうようになりました。人間を信頼し、頼りはじめてくれたようです。
そして現在。ユージーンくんは完全に家族に打ち解け、子犬のようにはしゃぐ姿が! お家の中でスリッパの取り合いをしたり、公園で元気に走り回ったりと無邪気な様子を見せてくれています。老犬なのでたくさん遊んだあとはベッドでぐっすりと寝てしまいますが、とっても気持ちよさそうです。
元気になったユージーンくんは皮膚病でところどころ毛が生えていない為、寒くないように毎日洋服を着ています。さまざまな衣装を着こなす姿はとってもかっこよく、今では家族1のオシャレさんに!
保護初日は不安そうにぶるぶると震え、どんなつらい思いをしてきたのかと胸が痛みましたが、もう大丈夫。安心して寝られる場所も、甘えられる飼い主さんもいます。今までつらかった分、たくさん甘えてたくさん遊んで、幸せな日々を過ごしてほしいですね。
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