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京極夏彦の新作が薄すぎる……だと!? 「マイクロフイルム並みの印刷密度で専用リーダー必須なのでは」「薄っ!何かの罠か?」(1/2 ページ)
京極作品の入門編として良さそうな厚み。
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講談社文庫の京極夏彦さんの新作『地獄の楽しみ方』が、従来作品と比較すると信じられないほど薄くなっていると、驚きが広がっています。
講談社第五事業販売部(@kodansha_sale_5)は3月15日発売の『地獄の楽しみ方』について、見た目の薄さにびっくりするとTwitterに写真を投稿。ずらりと並ぶ分厚い京極作品群の右端にポツンと置かれた薄い本が当該作品で、突然の厚みの変化に驚愕してしまいます。
京極夏彦さんは1994年に長編ミステリー『姑獲鳥の夏』で講談社からデビュー。その後も妖怪と関連した事件が起こる推理小説「百鬼夜行シリーズ」や「巷説百物語シリーズ」を出版するなど、本格ミステリー作家として活動を続けています。
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以前から厚みが何かと話題になっていた京極作品
京極作品は物語が魅力満載なのは当然ながら、書籍のとんでもない厚みでも注目を集めてきました。“鈍器にもなる”といわれるその見た目から「レンガ本」と呼ばれることもあり、並べてみると新刊の異様さが際立ちます。
このツイートにはおよそ2000件のいいねが集まり、「マイクロフイルム並みの印刷密度で専用リーダー必須なのですね、わかってますって、皆まで言わないでくださいな」と冗談をかぶせる声や「薄っ!何かの罠か?!」と警戒する声などが寄せられています。ぜひ手に取って本の重量を体感してみたくなる薄い本です。
画像提供:講談社 第五事業販売部(@kodansha_sale_5)さん
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