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金融庁の高校生向け「基礎から学べる金融ガイド」が大人にも役立つと話題 家計管理や投資の方法、詐欺対策までカバー(1/2 ページ)
成年年齢の18歳への引き下げを機会に。
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金融庁が高校生向けの金融経済教育指導教材「基礎から学べる金融ガイド」を公開しています。家計管理や投資、トラブル対策など幅広い内容を学べる内容から、Twitterでは「大人にも有用」と話題を呼んでいます。
2022年4月からは成年年齢が引き下げられて、18歳からクレジットカードなどさまざまな契約を自分の意志で行えるようになり、金融教育はより重要に。同時期の高校学習指導要領改訂では、金融経済教育の内容が拡充されます。
こうした背景から、金融庁は教育者の意見を取り入れつつ、新学習指導要領に対応した授業を行うための指導教材を作成。生活設計や預貯金、投資やクレジットカードなど、お金にまつわる仕組みをやさしく解説しています。
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キャッシュカードの盗難など、懸念されるトラブルについては厚めに解説。ギャンブルや買い物の依存症や、詐欺やヤミ金融への対策など、さまざまなケースへの注意喚起がなされています。
Twitterではこの教材を紹介したツイートに21万以上のいいねが付くなど話題に。「想像以上にしっかりした良い資料」「高校生向けどころか、親も勉強しなくては」と反響を呼んでいます。
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