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刃牙展に行くため自作した「刃牙帯」が地上最強ッッ!! 勇次郎の開脚や花山薫の侠客立ちなど名場面ぎっしり(1/2 ページ)

絶妙なチョイスや製作の苦労について、作者に聞きました。

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 東京ドームシティで4月17日まで開催の「地上最強刃牙展ッ!」(関連記事)へ着ていく和服用にと、「刃牙帯」を自作した『刃牙』シリーズファンが話題です。正面も背中も名場面が満載ッ!

刃牙の側にオーガのごとく背中を誇る和装の女性が1人。帯をよく見ると……?
帯には徳川光成の「シンクロニシティ」をはじめ、名場面がぎっしり
正面には開脚するオーガが……!

 作者のれい(@innocent_1031)さんは、この“痛帯”を自ら着用。正面には「範馬勇次郎の驚異的な股割り」、背面には「最凶死刑囚編で『シンクロニシティ』とつぶやく徳川光成」を中心に「愚地独歩の三戦(サンチン)」や「花山薫の侠客(おとこ)立ち」、「過激なドーピングの弊害で嘔吐するジャック・ハンマー」などをあしらった、歩く名場面集のような装いで刃牙展を満喫しました。めっちゃ楽しそう……!

 製作には布描き用のペンを使用。白い布にカーボン紙で下絵を転写してからペンで清書し、帯の芯と接着して縫い合わせたそうです。

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 つわものたちの姿を背負った和装は、れいさんの友人によるツイートも手伝って広く拡散。「愛に満ちあふれている」「ジャックの扱いに笑う」「まさに地上最強の帯ッッ!!!!」などと好評を博しました。

 編集部はれいさんに、帯製作のきっかけや苦労など詳細を聞きました。

―― 刃牙帯を作ろうと思ったきっかけを教えてください

れいさん Twitterの着物好きオタク界隈(かいわい)で帯を自作してる人を知り、「作れるんだ…!」と分かったときです。ちょうどバキ展に合わせて気合い入れて着物を着ようとしていたところに、久々の東京だしせっかく行くなら……と熱意があふれました。

―― 帯に載せたキャラやシーンのチョイスについて、こだわった部分を教えてください

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れいさん  デザインを考えるとき、侠客立ちフルカラーや愚地克巳詰め合わせ、名シーン詰め合わせなど、案はいくつかありました。ただ、バキの名シーンは「強くなりたくば喰らえ!!!」など文字入りのものが多いですし、組み合わせたらごちゃごちゃするなと思い、絵だけで何のシーンか分かり、かつ有名なところを選んでいます。そんな条件だったので、烈海王は外れてしまいました。また、東京に行くので「シンクロニシティ」は外せないと思い、徳川じっちゃんセンターは確定で、あとは好きなキャラと絵のバランスを考えながら選びました!

―― 苦労したのはどの部分ですか

れいさん 裁断と柄出しの配置です。長さと配置を間違えると綺麗に着れなかったり、長さが足りなくなるので、完成から逆算して作るのが大変でした。帯を自作している人のYouTubeやWebサイトを何度も見て作りました。

―― 刃牙で一番好きなキャラは誰ですか?

れいさん 愚地克巳ですッ!!!!

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最推しの愚地克巳とれいさん

画像提供:れい(@innocent_1031)さん

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