5番目のディズニーホテル「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」を一足早く体験してきた:おもちゃの世界に“宿泊”しよう(2/2 ページ)
4月5日オープンの「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」に行ってきました。
客室はイメージ通りの「アンディの部屋」!
客室を見てみましょう。東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルはスタンダードルームが575室、スーペリアルームが20室の全595室が用意されており、映画に登場するアンディの部屋をイメージしたデザインで統一されています。客室に行くまでの道のりだけでもびっくりするほど“トイ・ストーリー”ですね。
スタンダードルームは大人3/4人が宿泊でき、4人の客室はレギュラーベッド2台とトランドルベッド1台、プルダウンベッドが設置されています。室内は青い空、白い雲のあのイメージそのまま。壁にはミッキーマウスの大きな腕時計、テレビはエッチ・ア・スケッチ風ととても凝っています。
レストランはあの「ロッツォ」をモチーフに
気になるのはやはりレストラン。「ロッツオ・ガーデンカフェ」はモデレートクラスのディズニーホテルということで、ブレックファストとディナーをブッフェスタイルで提供する、シンプルな構成になっています。
シンプルとはいえテーマはしっかりと作られています。このレストランはトイ・ストーリー3に登場し物議を醸したピンクのクマのぬいぐるみ、ロッツォがテーマになっています。今回はディナーメニューを体験しました。ストロベリーソースでいただくローストポーク、ロッツォの形のストロベリーメロンパンやリトル・グリーン・メンのほうれん草パン、ウッディをイメージしたポテトのムースにボー・ピープのシルエットが描かれたホワイトチョコレートムース……全てがトイ・ストーリーテーマで統一されているメニューでした。
ディズニーリゾートラインでパークに直結、アトラクションも連動?
東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルの宿泊予約は既に開始しており、筆者も初日を狙ったもののあまりの人気で予約が取れずでした。東京ディズニーシー・ホテルミラコスタや東京ディズニーランドホテルなどのデラックスタイプに比べれば利用しやすい価格帯で、ディズニーホテルというブランドもありしばらくの間はなかなか予約しづらいかもしれません。最近では東京近郊に住む人の間でも「ホテルステイで東京ディズニーリゾート」が増えており、お泊まりディズニーの最初には最適なテーマホテルかもしれません。
東京ディズニーランドではトゥモローランドのアトラクションが8月31日までの期間限定で「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター “アストロ・ヒーロータイム!” 」に変身するほか、7月1日にはバズの誕生の秘密を描くピクサー最新作「バズ・ライトイヤー」が公開される予定です。トイ・ストーリー劇中のおもちゃの元となっている宇宙飛行士のバズは、クリス・エヴァンスが演じます。
東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルは、ディズニーリゾートラインの「ベイサイド・ステーション」から徒歩3分の場所に、2022年4月5日にオープン予定です。
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