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有刺鉄線に引っ掛かったフクロウを発見した親子、救助を試みて…… ケガをしながら奮闘する姿に感動【米】(1/2 ページ)

絶対に助けるという強い意志。

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 有刺鉄線に引っ掛かったカラフトフクロウを救助した様子が米国で撮影され、YouTubeに投稿されました。動画に「なんて美しいフクロウなの」や「フクロウは友だちに今日の出来事を話すだろうね」などのコメントが寄せられています。

 撮影者たちが有刺鉄線にひっかかったカラフトフクロウを発見。片方の羽にトゲが絡まっているようです。しかもフクロウがそこから逃れようと羽をバタバタさせているため、このままではさらに有刺鉄線に絡まってしまう恐れがあります。

動いちゃダメだよ

 撮影者の母親と見られる女性はフクロウを抱きかかえながらトゲを外そうと試みます。有刺鉄線に引っかかっている状態とはいえ、フクロウは鋭い爪やくちばしを持っているので、見ていてハラハラ。

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 フクロウは「早く飛びたい」といった様子。女性は「大丈夫よ」と優しく声をかけながらフクロウをなだめますが、なかなか有刺鉄線から外れず、フクロウは何度も逃げようとしてしまいます。

真ん丸い目で見つめるフクロウ

 助けようとする最中、女性の手にフクロウの爪が刺さってしまったようで、女性が撮影者に「手袋を取ってきて」とお願いしたところで動画は終わってしまいました。

 その後、なんとかトゲを外すことができ、フクロウは飛び去って行ったそうです。幸い、翼に異常はなかったとのこと。鋭い爪を持つフクロウを助けるのは大変な作業だったことでしょう。人間もフクロウも大きなケガがなくてよかったですね。

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