丸々と太っていた野良猫、エイズでガリガリに痩せ…… 予断を許さない状態で懸命に生きる姿に考えさせられる
元気になってほしいです。
体調をくずした野良猫を保護、懸命に闘病生活を送る姿が「CaTuber猫たかDチャンネル」(neko_takad)さんのYouTubeチャンネルで公開されています。動画は4月7日時点で1万5000回再生を突破。「少しでも長生きして欲しいです」「頑張って必死に生きてきた」など、さまざまなコメントが寄せられています。
たかさんが以前から時々撮影をしていた、野良猫のゴンちゃんが体調を崩してしまいました。元はふっくらしていたのに、飲むことも食べることもできなくなり、ぐったりと横たわるゴンちゃん。エサやりさんや視聴者さんに連絡をとり、ゴンちゃんを病院に連れて行くことにしました。
タオルに包まれ、キャリーバッグに入れられるゴンちゃん。抵抗する体力は残っていないようです。移動する車の中で周りを見回すゴンちゃんの瞳には、おそらく生まれて初めて見る光景が映っているのでしょう。
動物病院に来たゴンちゃんは、獣医師の診察を受けます。呼吸促拍、胸水、心臓まわりの出血といった、猫エイズによるものとみられる症状が確認されました。
点滴や視聴者さんの介護を受けて徐々に体調が落ち着いてきたゴンちゃん。現在も予断を許さない状態の中、懸命に闘病生活を送っているそうです。ゴンちゃんは保護してもらえましたが、野良猫の中には誰にもみとられないまま尽きていく命もあると思うと、いろいろと考えてしまいます。
全国を歩き回って猫の撮影や保護活動をしている、撮影者のCaTuber猫たかDチャンネルさん。YouTubeの他、Twitter(neko_takad)でも情報を発信しています。
YouTubeの収益の一部は、撮影で関わった動物愛護団体や個人の保護猫ボランティアさんに寄付しているとのこと。TNTA活動(Trap:捕獲、Neuter:不妊去勢手術、Tame:人に慣らす、Adopt:譲渡)への協力も呼び掛けています。
画像提供:CaTuber猫たかDチャンネル(neko_takad)さん
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