「オタクを公表しておくことも根回しのうち」 新社会人に向けた“先輩オタク”からのアドバイスに「ほんとそう」と共感の声(1/2 ページ)
気持ちも楽になりそう。
新社会人へのアドバイスとして「オタクを公表しておくこと」というツイートが投稿され、「ほんとそう…」「わかる」という共感の声が集まっています。一理ある。
「オタクを公表しておくこと」
明日から新社会人の方々に一つだけアドバイスがあるとしたら、
「オタクを公表しておくことも根回しのうちである」
ですかね…
(贔屓の大事な主演公演なんですぅと言い回り3週連続3連休をもぎ取ったオタクより)(しろさんのツイートより)
このツイートをしたのはしろ(@shrihto)さん。「新社会人」かつ、何らかの「オタク」である人へのメッセージです。
しろさんによると、「オタクを公表しておくことも根回しのうちである」とのこと。オタクであると推しや作品の舞台やイベントなどその日にしかない大切な日が発生しやすいものです。有給休暇を申請する際に「親戚の結婚式」などの言い訳をしていたという話も耳にします。
しかし、オタクであることを公表しておくとそんな言い訳を用意する必要がありません。しろさんは実際に「贔屓の大事な主演公演なんです」と言い回り、3週連続3連休をもぎとったこともあるのだとか。確かに、好きなものが知られていれば、休暇を申請する際も理解を得やすいのかもしれません。
このアドバイスには「ほんとそう。周りが協力的になる!!」「これは本当に言ったもん勝ち」など実際に公表している方からの共感の声が多数集まりました。しろさんと同じく舞台俳優を追いかけている人からは、「最初からガッツリじゃなくともそれとなく根回ししておくと次回の贔屓主演公演時に役立ちますな」という意見も。
また、新社会人だけでなく、異動した際にも「オタクを公表するメリットは大きい」という声もありました。要所要所で推しへの愛をアピールしておくことで、相手に「それなら休ませてあげたい」と思わせることも処世術の1つかもしれません。
しろさんによると「もちろん有休の申請は取得理由を言う義務はないのですが、そうは言っても仕事相手は人間なので快く送り出してもらうには正直に話した方が早い」とのこと。オタ活を楽しみ、かつ気持ち良く仕事をするための有用なアドバイスと言えそうですね。
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