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1歳息子の電車デビューをかなえるため、親子でプチ旅行へ 初体験だらけの旅の様子に「おめでとう」「ほっこりしました」の声(1/2 ページ)

短い旅だけど、特別なものに。

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 1歳の男の子が初めて電車にのったときのエピソードを描いた漫画がTwitterに投稿され、5月11日現在2000件超えの“いいね”が集まっています。初乗車、楽しかったかな?

なあくんの電車デビュー!
「1歳児、電車デビューしました」

 漫画の作者は1歳のなあくんを育てる西野みや子(@miyakokko61)さん。漫画は2022年4月、なあくんが「電車デビュー」したときのお話です。

なあくんの電車デビュー決行の日
お見送りで楽しんでいたなあくん

 家の立地の関係で移動には車を使うことが多く、めったに鉄道を使わないという西野家。なあくんも、駅で入場券を買ってホームでお見送りするのが鉄道の楽しみ方でした。しかし今日は違います。西野さんと夫、そしてなあくんで電車に乗ってプチ旅行に行くのです。

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「でんしゃのったい」かわいい
乗務員室からの景色

 いつも通り、ホームで電車をお見送りしているなあくん。「今日はなあくんも乗るんだよ?」と声をかけると、どこか驚いた表情を浮かべます。しかし、「でんしゃ のったい(乗りたい)」と意気込みは十分のようです。

 乗車時間は15分程度。行きは、乗務員室の窓から見える景色を楽しみました。駅から見送るときには見えなかった景色。踏切を電車の中から見るのも新鮮です。

 目的地の滞在時間は、なあくんのお昼寝のことを考えて1時間半に設定しました。駅スタンプをゲットし、エレベーターを堪能、おもちゃ売り場も楽しんで、初トミカを3台購入。足のサイズを測定し靴も購入しました。

「乗り継ぎ電車の旅」
楽しくて仕方がないことが伝わる

 想定外のタイムロスもあったものの、なんとか予定の5分前には駅に到着することができました。普段は車のチャイルドシートに乗っているなあくん。車の移動では山と空しか見えませんでしたが、電車では次々に景色が変わっていきます。そんな体験が新鮮だったのか、なあくんの瞳は帰りの電車でもずっと輝いていたそうです。

 また、運転席と助手席、後部座席ではなく、家族で一列に座れるのも電車移動ならでは。西野さんは、「こうやって3人で顔を見合わせながらのりものに乗るという経験がなかったから嬉しかったのかもしれない」と感じたそうです。

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特別な日が増えていく

 なあくんにとっても、お父さんとお母さんにとっても初体験がいろいろあったプチ旅行。なあくんに「楽しい?」と聞いてみると、最高の笑顔を返してくれました。

 晩ごはんはおすしをテイクアウトした西野さん一家。まるで記念日のような1日だと語り合いながら、「息子といると特別な日がどんどん増えていく」と家族で過ごす日々の尊さを感じたのでした。

 この漫画には「なあくん電車デビューおめでとう~」「素敵なお話でほっこりしました」「楽しそうで良いですね」といった声が寄せられています。

 西野みや子さんは、Twitter(@miyakokko61)の他、Instagram(@miyakokko61)でも、なあくんの育児エピソードを描いた漫画やイラストを公開中です。

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