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Netflix、アニメ配信5作のラインアップを発表 「伊藤潤二『マニアック』」「異世界おじさん」など

他、「exception」「ムーンライズ」「七つの大罪 怨嗟のエジンバラ 前編」の情報が明らかに。

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 Netflixは、オンラインイベント「Geeked Week 2022」DAY3で今後配信予定のアニメ新作情報を公開。「伊藤潤二『マニアック』」「異世界おじさん」「exception」「ムーンライズ」「七つの大罪 怨嗟のエジンバラ 前編」など日本発アニメ5作のビジュアル、紹介映像などを解禁しました。


「伊藤潤二『マニアック』」
伊藤潤二『マニアック』を原作者が紹介 - Netflix

 「伊藤潤二『マニアック』」は、ホラー漫画家の伊藤潤二さんの作品を題材に計20タイトルを初アニメ化。男たちを虜にし破滅へと導く美少女につきまとわれる恐怖を描く「富江」シリーズ、陰気な性格で常にくぎをくわえている少年が呪いで人々に恐怖に落とし込む「双一」シリーズ、伊藤さんが「巨大なアドバルーンに首を吊られた死体がぶら下がったものが、空に浮かんでいるイメージ」から作り上げたと語る「首吊気球」などがラインアップされています。これらのタイトルを、才能豊かなアニメーターらが映像化に挑戦。伊藤さんは「彼らの創造力が、私のキャラクターたちを、どのような不気味な世界へ導いていくのか楽しみでなりません」と期待を込めて語っています。配信予定は2023年です。


アニメ「異世界おじさん」劇中カット (C)殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会(C)SEGA

 「異世界おじさん」は、2022年7月からのテレビアニメ化と同時に全世界配信が決定。17年間の昏睡(こんすい)状態から目覚めたおじさんは、異世界からの帰還者だった……という新感覚な設定による異世界コメディー。おじさんの病室を訪れた甥(おい)のたかふみは、異世界「グランバハマル」から帰ってきたと語る叔父の姿を目撃し、魔法を使うおじさんの力を金に変えて食っていこうと決め、2人でルームシェアを始める、というストーリーです。異世界での冒険譚とあふれんばかりのSEGA愛(?)を語るおじさんの姿が見どころ。

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「exception」

 「exception」は、小説家、映画監督として活動し、「ジョジョの奇妙な冒険」を題材にした小説「野良犬イギー」などで知られる安達寛高(乙一)さん脚本、「新造人間キャシャーン」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる天野喜孝さんキャラクターデザインによるスペースホラーです。はるか遠い未来を舞台に、地球を追われ、テラフォーミングの対象になった惑星に到着した先遣隊が、生体3Dプリンタを使い“人間”を出力し“住人”を増やそうとするが、思わぬ事故が発生し出力中の1人に致命的なエラーが発生。それをきっかけに予測不能な事態が先遣隊に降りかかる、というストーリー。解禁された場面写真からは、舞台となる惑星や船内の独創的な描かれ方が垣間見られます。アニメ制作はタツノコプロ。2022年に配信予定です。


「ムーンライズ」ティーザービジュアル

 「ムーンライズ」は、「蒼穹のファフナー」「PSYCHO-PASS サイコパス」などの脚本でも知られる小説家の冲方丁さん原作のアニメシリーズ。舞台はTS西暦2XXX年。“緩やかな世界政府”の下、全ては国際AIネットワーク<サピエンティア>に委ねられ、人々はその合理的判断に従って生活を送っていましたが、<サピエンティア>が進めた“月開拓事業”をきっかけに月と地球の間に対立が生まれてしまいます。主人公のジャックは月の反乱軍によって家族を奪われ、地球軍の調査兵となり月への復讐を誓う、という物語。アニメ制作はWIT STUDIO、「進撃の巨人」などで知られる肥塚正史さんが監督を務めます。全世界配信となっていますが時期は未定です。


「七つの大罪 怨嗟のエジンバラ 前編」ネーム資料

 映画「七つの大罪 怨嗟のエジンバラ 前編」は、人気アニメ「七つの大罪」シリーズのスピンオフ作品。原作者である鈴木央さんの描き下ろしで、2022年12月から全世界配信開始となっています。「七つの大罪」本編の主人公・メリオダスとエリザベスの息子であるトリスタンを軸に、新たな物語が展開していくとのこと。情報解禁に合わせて、「週刊少年マガジン」本誌のみに掲載されていた、鈴木さんによるトリスタンや謎の妖貴族・タイロン、クルミルらが描かれたキャラクターネーム資料が公開されています。

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