渋滞発生中のレジ列で繰り広げる“自分との戦い”　店員さんとの見事な連携プレーで会計を済ませるママに、「めちゃくちゃ共感」の声（1/2 ページ）

　レジの行列に並んでいるときに「敢えて公言する事でもないけどいつも密かに思ってる事」を描いた漫画がブログで公開され、「めちゃくちゃ共感できました」といった声が集まっています。

　漫画の作者は、3人の子どもを育てている山葵とうふうさん。山葵さんには、混雑しているレジ列でいつも密かに思っていることがありました。

　山葵さんがよく利用する「ドラッグストアS店」では、レジ前渋滞が発生することが少なくあるません。ある日のこと。山葵さんはレジの長い列に並んでいました。山葵さんの前には3人が並んでいますが、山葵さんはこの列でただひたすらに順番を待つだけではありません。

　まずクーポン券は事前に手に持っておきます。レジ前に来て声をかけられたら即出し、店員さんにバーコードを読んでもらいます。

　会員カードのアプリももちろん立ち上げ済み。店員さんが「店員カード」と言い切る前に、会員証の画面をすでに出しているのでした。クーポン券もバーコードも、バッグの中で見つからなかったり、アプリを探したり、出すのに地味に時間がかかってしまうものですが、対策はバッチリです。

　さらに、「袋は」という声とほぼ同時に、山葵さんはシュッとエコバッグを出し「あ、持ってます」と宣言。商品の袋詰めをしながら、スマホ決済画面を立ち上げます。

　店員さんが「881円になります」と言った直後、「d払いで」と決済画面のバーコードを見せる山葵さん。店員さんから来週のクーポンとレシートを受け取れば、スムーズにお買い物終了です。なんという無駄のない動き……！

　そう、山葵さんの「敢えて公言する事でもないけどいつも密かに思ってる事」とは、ドラッグストアの店員さんとの連携プレーが「どのお客さんよりも早い」と自負していることだったのです。こうした生活の中での自分だけの自負、あるあるですよね！

　この漫画には、「ドラストのレジで出すもの多いの分かります！」「尊敬しますー！」といった声が寄せられています。またドラッグストア勤務の方から「とても感謝します。ありがとうございます」というコメントもありました。

　ちなみに山葵さんが行くドラッグストアではクーポン券を大量に配布しているそうで、山葵さんは「クーポンあると使わなくちゃ！　という義務感にも似た感情が生まれてしまって急かされるように」通っているのだとか。その結果、このような見事な動きができる「ディープな常連」が誕生したそうです。とにかく出すものが多く、込み合いやすいレジ前では、山葵さんの動きを見習いたくなってしまいますね。

　山葵さんは、ブログ「とうふう絵日記～マイペース夫と３人子育て～」で、思わず笑ってしまったり共感したりするエピソード漫画を公開しています。また、Twitterアカウント（@tohu4563）やInstagramアカウント（@tohu4563）でも、作品を公開中です。

出典：ライブドアブログ