「即売れブランドはApple」　メルカリがユーザーの動向分析を公開　「8割が物価上昇を実感」など（1/2 ページ）

　メルカリが7月2日でサービス開始9周年を迎えた記念に、ここ1年のユーザー動向などをまとめたインフォグラフィックスを公開しました。「カテゴリー別のシェアトップはエンタメ・ホビー」など、興味深いデータが明かされています。

　インフォグラフィックスにはさまざまな角度からの情報が掲載。「物価上昇下でのメルカリ生活について」のトピックでは、ユーザーの80.9％が直近1年間での物価上昇を実感しているとの調査結果が出ています。この現状は、「物価上昇への対策として今後メルカリでの購入が増えると思う商品」の質問で野菜と果物がランクインした結果にも表れています。

　また、「出品から60秒未満で売れたブランド」といったユニークなランキングも（1万円以内の商品が対象）。1位のAppleをはじめ、携帯ゲーム機などエンタメ・ホビー系商品が多数ランクインしました。また、エプソンとキヤノンも上位に入っており、メルカリではリモートワーク需要の影響とみています。

　ほかにも、世代別の人気商品カテゴリーやメルカリポストの設置数といったデータが掲載。「1商品についた最大コメント数は1891件」「最高齢ユーザーは100歳」など、メルカリにまつわるデータの最大値をピックアップした「メルカリ THE MOST」も公開されています。