英国のハンプトン・コート宮殿を87分の1スケールのミニチュア模型で超精密に再現！　近所に住む人も「素晴らしい仕事」とびっくり（1/2 ページ）

　英国にあるハンプトン・コート宮殿を超精密なミニチュア模型で再現する人が現れました。工作の腕、とんでもねぇな……！

　動画を投稿したのは、工作系YouTubeチャンネル「Knarb Makes」。ハンプトン・コート宮殿は16世紀のロンドンに建造された建物であり、現在は観光名所として一般公開しています。

　Knarb Makesでは、それを87分の1スケールで再現しています。まずは宮殿を3Dモデルにした後、ダンボールや紙を使って大まかな外観を仕立てます。接着剤には木工用ボンドを使用。れんがの貼られている箇所は黒いシートをカッターで加工し、再現します。

　続いて内側を黒のスプレーで塗装しつつ、城の各所に立っている塔や窓の装飾などを3Dプリンタで印刷。最後は、ブラシやスプレーでミニチュア全体を塗装します

　動画ではとにかく宮殿を細部まで再現するよう、屋根に何枚もれんがのシートを貼り付けたり、入り口の通路に砂をかけて固めたり、驚くほど丹念な作業を行っています。それだけに完成した模型は本物そっくりです。

　その精巧さには、「とても驚異的でした！」「これはすごい」といった声が続々と集まりました。中には「ハンプトンコートのすぐ近くに住んでいます。素晴らしい仕事です」とコメントもあります。