東京ディズニーリゾートのエコな新グッズを一足早く見てみた 廃棄予定のペットボトル&コーヒーかすがおしゃれなアイテムに(1/2 ページ)
素朴な風合いや淡い色合いがかわいい!
東京ディズニーリゾートは、パーク内で廃棄されるさまざまなものを活用して作る、環境に優しいグッズシリーズ「東京ディズニーリゾート・サーキュレーティングスマイル」を7月21日に発売します。
ねとらぼ編集部では、シリーズ第1弾として発売する生活雑貨やファッション雑貨を発売に先駆けてチェックしてきました!
2021年から「地球にやさしく、人にやさしい」をテーマに、リサイクル素材やオーガニックコットンを使用したグッズシリーズ「LET'S START WHERE WE CAN!」を販売してきた東京ディズニーリゾート。発売時には素朴なタッチで描いたミッキーマウスのイラストとシンプルなデザインが「かわいい」「生活に取り入れやすい」と話題になりました。
地球にも人にも優しいグッズを作る取り組みの2年目となる2022年は、パーク内で回収したさまざまなものを再利用し、グッズとして生まれ変わらせる「東京ディズニーリゾート・サーキュレーティングスマイル」を展開します。
第1弾として7月21日より順次発売されるのは、パーク内のトラッシュカン(ごみ箱)から回収したペットボトルをリサイクルして作ったテーブルウェアと、パークのレストランで提供しているコーヒーの豆かすから抽出した染料で色付けをしたファッション雑貨です。
園内で回収したペットボトルをリサイクルしたテーブルウェアのラインアップは、淡いグリーンのマグカップ(2000円)と、ふた付きで大きめのマグカップ(2600円)、やわらかいアイボリーカラーのボウル(2000円)の3種類。一見陶器にも見えるようなつるんとしたデザインですが、実際に手に取ってみるとふわっと軽く、落としても割れにくい素材で普段使いしやすそうです。
「東京ディズニーリゾート・サーキュレーティングスマイル」のグッズには、いずれもオリジナルのロゴが入っています。シンデレラ城のモチーフやミッキーフェイスのシルエットを取り入れたロゴの下には、どんな原料をもとに作られたグッズなのかがわかる記載がありました。環境への優しさが目に入るたびに、なんだか少し温かい気持ちになれそうです。
パーク内の6つのレストランで提供しているコーヒーの豆かすを回収して乾燥させ、抽出した染料で一部の生地に色を付けたファッションアイテムは、素朴な風合いと淡いモカカラーがナチュラルな印象。ワールドバザール内のレストラン「センターストリート・コーヒーハウス」で長年提供されてきた、ファンにとって馴染み深い「ミッキーのアート入りアイスカフェモカ」をイメージしたデザインです。かわいすぎないプリントなので、大人でも気軽にファッションに取り入れられそうです。
筆者が特に気に入ったのは、全体に淡い色が付いたキャップ(3900円)。左サイドにコーヒー豆でミッキーを模したワンポイント刺しゅうを入れたシンプルなデザインで、さりげなくディズニー好きを主張できそうだな、と思いました。
カフェの店員さんがつけていそうなエプロン(7900円)にも注目。胸元に大きく描いたドリンクと、下半分のモカカラーがおしゃれなアイテムです。こちらもキャラクター感が控えめな大人っぽいデザインで、贈り物としても喜ばれそうなアイテムでした。
他に、マチ付きで見た目以上に物が入れられそうなトートバッグ(3900円)、斜めがけもできる長いベルトのトートバッグ(4300円)、ドリンクのアートを大きく描いたクッション(6500円)が登場します。
「東京ディズニーリゾート・サーキュレーティングスマイル」の商品は、東京ディズニーランドでは「ホームストア」、東京ディズニーシーでは「スチームボート・ミッキーズ」で販売予定。東京ディズニーリゾート・アプリをダウンロードすれば、オンラインで購入が可能です。
今秋発売予定のシリーズ第2弾には、キャストのコスチュームを再利用した商品を発売予定とのこと。どんなグッズが発売されるのか、今から楽しみですね。
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