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「座標がバグった鳥居を見に来た」 ゲームの“座標バグ”みたいな鳥居が目撃され話題に(1/2 ページ)
ゲームのような光景に不思議な気分。
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ゲームの“座標バグ”のような鳥居の写真がTwitterに投稿され、「地形再読み込みバグかな??」「y軸の設定マイナスにしました?」と話題になっています。普段は見られない「鳥居の上」を足元に見降ろす景色は、まるでポリゴンの配置をミスしたような不思議さ!
撮影は空弾シオン(@atago_xion)さん。「座標がバグった鳥居をみにきた」という一言とともに投稿された写真には、普通の山道に完全に埋まった鳥居が……。
扁額もそのまま、足らしき部分も見えており、壊れているわけではなさそうです。
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この鳥居があるのは伊豆諸島の三宅島。2000年に起こった火山噴火によって火山灰や土石流がたまり、地面が数メートル高くなってしまった結果、こんな不思議が風景ができたのだそうです。ちなみに、同じように噴火によって埋まってしまった鳥居は他にも鹿児島県の桜島付近などにもあるようです。
この鳥居の写真に対し、Twitterでは「知らなかったら、罰当たりですがベンチだと思ってしまいますね」「ベンチ…」など、思わず腰掛けてしまいそうなリプライも。また、同じような“座標バグ”写真を共有する人も続きました。こんな風景を見ていると、現実とゲームの区別が曖昧になってしまいそうですね。
空弾シオンさんは、全国の古い神社やどこか懐かしい風景、天体の写真などを撮影しています。作品はTwitterのメディア欄で見ることができます。また2022年夏の「コミックマーケット100」では初写真集を頒布予定とのこと。
※画像提供:空弾シオンさん
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