「プラバンの域じゃない…」 ハンドメイドの“ハスのランプ”がプラバン製とは思えぬ美しさ(1/2 ページ)
夜にそっとともしたくなる。
プラバンで作った蓮の花のランプの写真がTwitterに投稿されました。8月1日現在この写真には、3700件を超える“いいね”とともに「すてき」という声が数多く寄せられています。部屋に飾りたい美しさ!
すてきな花のランプを制作したのはプラバン細工のクリエイターあいろ(@airoiro)さん。ヤスリをかけたプラバンにパステルの粉末を塗りこんで花弁や葉を表現した、リアルな花のプラバン細工を制作し公開しています。
写真には、じんわりと赤くともるハスの花のランプが写っています。花脈までしっかりと表現され、淡いグラデーションの花びらは、まるで本物かのようにリアルです。
大きなハスの花が3輪と、小さなハスが2輪。小さいハスは取り外しができ、耳元で揺れるデザインのイヤリングになります。トレイに置くと明かりがともる仕組みもすごい……!
花びらを通した明るすぎない光はおだやかで、見ているだけで心が癒やされていくようです。なお、電源は単三乾電池3本で、光源は温度の低いLEDライトのため、プラバン細工が熱で変形する可能性は極めて低いそうです。
「プラバンだからできる加工や表現の幅の広さが大好きです」というあいろさん。プラスチックの板というシンプルな素材から、これだけ奥深い表現が可能であることに驚きますね。
この作品には「プラバンの域じゃない…」「うわ~ 素敵」「いつまででも見てられる!!」といった称賛の声が寄せられています。
あいろさんは、この他にも藤のランプやシャクヤクの耳飾りなど、さまざまな作品をプラバンで製作し、Twitterアカウント(@airoiro)やInstagramアカウント(@airoiro)で公開しています。また、あいろさんのWebサイト「あいろいろ」やminne、creemaでは、作品の販売も行っています。
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